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ヘドウィグがかわいそう!悲しい死亡シーン!殺したやつは誰?

ヘドウィグ女性俳優
引用:X

映画『ハリー・ポッター』シリーズの中でも特に印象的な動物のキャラクターはハリーが飼っているシロフクロウのヘドウィグ!ヘドウィグの死亡は『ハリー・ポッター』ファンにとってとても悲しい展開でした。今回はヘドウィグの悲しい死亡シーンやあまり知られていないヘドウィグの豆知識をご紹介します!

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かわいそうなヘドウィグ!悲しい死亡シーンは何話目?

 

ハリーポッターのペットとして冒険を共にしてきた、フクロウのヘドウィグ。

映画『ハリーポッター』シリーズ全8作品のうち、7作品に登場します。

 

6作目『ハリーポッターと謎のプリンス』までは生きていたヘドウィグ。

2010年に公開された7作目『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』で死亡してしまうのです。

 

たくさんの登場人物が命を落とした『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』。

 

その中でも、ヘドウィグの死が一番ショックだったという人も多いはず。

 

『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』でヘドウィグが殺されたシーンは「7人のポッターの戦い」です。

 

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ヘドウィグの悲しい死亡シーン 7人のポッターの戦いって?

 

ヘドウィグが死亡する「7人のポッターの戦い」。

『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』では、ハリーポッターを、ダーズリー家から安全な場所に移すという計画が立てられます。

 

しかし、その途中でヴォルデモートに襲われる可能性が。

 

そこで、不死鳥の騎士団のメンバーの一人、マンダンガスが提案したのが「7人のポッター作戦」です。

 

「7人のポッター作戦」では、不死鳥の騎士団のメンバー6人がポリジュース薬を飲んでハリーポッターに変装し、

本人を含めた7人ハリーポッターでヴォルデモートを混乱させることで、ハリーポッター本人が襲われる危険性を低くする作戦です。

映画を見ていると、マンダンガスが提案したように見える「7人のポッター作戦」。

 

でも、実はこの作戦はダンブルドアが考えて、(肖像画の中から)スネイプ先生に指示したものでした。

 

その指示の内容は、「マンダンガスに服従の呪文をかけ、マンダンガスが作戦を考えたことにし、騎士団のみんなに提案する」というものです。

 

スネイプ先生は、「7人のポッター作戦」をマンダンガスを操って提案させます。

 

そして、「7人のポッター作戦」の実行日をヴォルデモートに教えました。

 

なぜ、スネイプ先生はヴォルデモートに教えたのか?というと、ダンブルドアに言えと言われたから。

 

「ハリーポッターの味方ではないか?」と、ヴォルデモートに少し疑われていたスネイプ先生。

 

ヴォルデモートに完全に信頼してもらうのが目的です。

 

陰で、ハリーポッターが目的地へ無事たどり着けるようにサポートもしていたのですがね^^(スネイプ先生は本当はダンブルドア側)。

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悲しい死亡シーンでヘドウィグを殺したやつは?

 

『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』の「7人のポッターの戦い」で死亡したヘドウィグ。

 

死亡した原因は、ハリーポッターをかばい、死の呪文を受けたから。

 

ハリーポッターは、プリベット通りからロンのお母さんの家、そして隠れ穴へ行く途中、ヴォルデモートに襲われます。

 

ハリーポッターを守ろうとしたヘドウィグ。

 

ヴォルデモートの部下であるデスイーター(死喰い人)に、緑色の閃光を放つ死の呪文「アバダ・ケタブラ」が当たり、死亡してしまいました。

映画では、ハリーポッターの所へ飛んできて、死の呪文「アバダ・ケタブラ」を受けて死んでしまうヘドウィグ。

 

原作(小説)では、 ハリーポッターへ向けた死の呪文が、鳥かごに入ったヘドウィグに、流れ弾のように当たります。(カゴの中にいたので逃げられなかった) 

 

どちらにしても、ハリーポッターのかわりに死んでしまうヘドウィグ…。とても悲しいですよ。

 

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ヘドウィグを殺したやつ!悲しい死亡シーンに新説が!

 

『ヘドウィグの死亡』に関して、「ヘドウィグを殺したのは、ヴォルデモートではなくスネイプ先生」という新たな説を唱えるファンもいます。

ハリーポッターの味方であるスネイプ先生は、本物のハリーポッターがバレないように、目印となる白いヘドウィグを殺した、という説です。

 

ヘドウィグがいれば、ヴォルデモートにどれが本物のハリーポッターか分かってしまうと考え、ハリーポッターの安全のためにヘドウィグを殺したというのです。

 

ですがこの説は、飛躍しすぎのようです。

 

「7人のポッター作戦」では、本物のハリーポッター以外の6人は、ヘドウィグのぬいぐるみを持っていました。

 

なので、ヘドウィグが原因で本物ののハリーポッターポッターがバレる可能性は低いのです。

 

ちなみに、原作(小説)でも、6人の偽のハリーポッターたちは、ヘドウィグのぬいぐるみを持っています。

 

スネイプ信者の間では支持されている説ですが、無理矢理感が否めません^^。

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ヘドウィグ悲しいけど死亡シーンには意味が!

 

『ヘドウィグの死亡』について、作者のJKローリングはこのように話していました。

「彼女の死は無垢と安全の終わりを表しています。

ヴォルデモートが彼女を殺したことは、子供時代の終わりを示しています。ごめんなさい」

 

これまでハリーポッターの可愛いペットだったヘドウィグ。

ハリーポッターにとってヘドウィグは、子どもが手放さないおもちゃのような存在でもあるのだとか。

 

だから、ヘドウィグがヴォルデモートに殺されてしまうのは、ハリーポッターの子供時代が終わることを意味しているそう。

 

作者のJKローリング曰く、

 

「ヘドウィグの死は、子供時代の終わりを意味している。もう楽しかったホグワーツの時代は終わり」…。

 

『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』のヘドウィグの死亡も悲しいですし、そろそろ最終作を迎えると思うとなんだか切ない気持ちになります…。

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悲しい死亡を迎えたヘドウィグ ハリーへの誕生日プレゼントだった!

 

『ヘドウィグの死亡』で悲しい気持ちになりすぎたので、後半は、ヘドウィグについての楽しいお話をしましょう^^。

 

まずは、ハリーポッターとヘドウィグの出会いの理由。2001年の1作目『ハリー・ポッターと賢者の石』のシーンです。

 

ハリーポッターとヘドウィグの出会いは、ホグワーツ入学の準備の為にルビウス・ハグリッドと訪れた、魔法界の何でも揃う商店街ダイアゴン横丁です。

ここを訪れた日は、ハリーポッターの誕生日でした。

 

ハリーポッターが杖を選んでいる間に、ルビウス・ハグリッドが11歳の誕生日プレゼントとしてハリーポッターに贈ったのが、シロフクロウのヘドウィグでした。

ちなみに、ルビウス・ハグリッドがヘドゥイグを購入したのは「イーロップふくろう百貨店」です^^。

 

魔法界では、フクロウが手紙を送るための手段。

フクロウがいなければ生活が不便になります。

しかし、フクロウを目の前にして、ハリーポッターはそれ以上に大喜び。

 

ハリーポッターはこれまで誰かにお祝いをしてもらった事もプレゼントをもらった事も無かったからです。

 

ルビウス・ハグリッドに「大切にする」と言ったハリーポッター。

 

その後も、いつも親友としてヘドウィグを大切にするハリーポッターの姿が愛らしかったです。

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悲しい死亡シーンの前のヘドウィグ ハリーとケンカ?

 

ハリーポッターに忠実で、優秀なヘドウィグ。

でも、ハリーポッターの足を引っ張ることもありました!

 

それは、指名手配されているシリウス・ブラックにハリーポッターが手紙を送るとき、ヘドウィグは目立つので使えないことでした。

 

 

シロフクロウのヘドウィグ。でも実は、イギリスにはシロフクロウが生息していません。

 

なので、ヘドゥイグで手紙を送ったらシリウスの隠れ家がバレてしまうのです^^。

 

それが原因で、ハリーポッターは「お前がシロフクロウだから困ってるんだぞ!」とヘドウィグに八つ当たりしていました^^。

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悲しい死亡シーンのヘドウィグはシロフクロウ!どこに生息?

 

イギリスには生息していないというシロフクロウ。

では、どこがシロフクロウ・ヘドウィグの出身地なのでしょうか?

 

シロフクロウは、フクロウ目フクロウ科に分類される鳥類。

 

シロフクロウという名のとおり、白色の羽毛に覆われた大型のフクロウで、北アメリカと北極地域に生息。

主にツンドラ地帯で繁殖します。

 

シロフクロウは、他のフクロウとは全く異なり、独自の特性を持っています。

 

白い羽は、獲物から姿が見えないよう雪で覆われた大地と同化させます。

 

また、木の上ではなく地面の穴のようなところで生活し、極寒を耐えています。

そのため、足の周りが分厚い羽毛で覆われています。ヘドウィグがフワフワなのは、このためだったのですね^^。

 

 

体長50cm-65cm、翼を開いた時は140cm-165cmほどあるシロフクロウ。

 

かなり大きいですが、白くてフワフワな羽で可愛さ満載です。全然怖くはありません^^。

 

しかも、フクロウなのにホーホーとは鳴きません。甲高い声で鳴きます。

 

ちょっと意外ですね。

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悲しい死亡シーンのヘドウィグはオス?メス? 

 

シロフクロウという名のフクロウですが、ヘドウィグは真っ白ではありません。

 

黒い斑点がありますね。

 

実はシロフクロウ、子供の頃には黒い斑点があります。

メスは大人になっても黒い斑点がありますが、オスは成鳥になるにつれて真っ白に。

 

そして、ヘドウィグには黒い斑点があるということは…。

 

そうです^^。劇中で『She(彼女は)』と話されているように、ヘドウィグはメスのシロフクロウ。

 

オスとメスで羽の色に違いがある理由は、北極圏に生息していることにあります。

巣を離れて狩りに行くシロフクロウのオス。雪景色の中でも獲物から身を隠せるように、全身が白い羽で覆われます。

 

一方、巣を離れず子供たちを守らなくてはならないメスは、黒い羽の子供たちが外敵から身を隠せるよう、黒い斑点を多く持った姿のままなのです。 

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悲しい死亡シーンのヘドウィグは7羽!みんなオス^^

 

9年にわたって『ハリー・ポッター』シリーズに登場し続けたヘドウィグ。

 

『ハリー・ポッター』全8作が終了した後の2014年、ハリーポッターを演じたダニエルラドクリフは

 

「すべての映画が終了した今、ヘドウィグはどうしていますか?」と質問され、ヘドウィグについてこのように明かしていました。 

「えっと、どのヘドウィグかな? 3羽か4羽いたんだ」

「フクロウたちは、『ハリー・ポッター』で動物部門の責任者を務めたゲイリー・ジェロと一緒に暮らしているんじゃないかな。

彼がどこかで全員の面倒を見ていると思う。

演技を引退したフクロウたちが暮らす家にいるんじゃないかな」

 

なんと!ヘドウィグを演じたシロフクロウは一羽ではなかった^^! 

 

しかも、ダニエル・ラドクリフは「3羽か4羽いた」と言っていたヘドウィグは、実際には7羽もいました。

ヘドウィグを演じていたシロフクロウの名前は、ギズモ、キャスパー、ウップス、スウープス、オーオー、エルモ、バンディット。

 

7羽それぞれに違う動作を教えて、シーンにあわせて撮影していました。

 

その中でも、一番出番が多かったのがギズモです。

 

ところで、映画や原作(小説)のヘドウィグはメスのシロフクロウですが、映画で演じていた7羽はすべてオス!

 

オスのシロフクロウは成鳥になるにつれて純白になるので、黒い斑点もようのある7羽は、まだ子供だったもよう^^。

 

ちなみに、飼育下だと、シロフクロウは25~30歳まで生きるのだそう。

 

『ハリー・ポッター』の物語では死亡してしまったヘドウィグですが、実際には悠々と引退生活を送っているかもしれません^^。

 

ちょっとは悲しみも薄らぎますね。

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悲しい死亡を迎えたヘドウィグ以外にも!ロンのフクロウ

 

『ハリー・ポッター』シリーズでは、ハリーポッター以外にもフクロウを飼っている登場人物がいます!

 

ハリーポッターの親友ロン・ウィーズリーが飼っているのはメガネフクロウ。

 

名前はエロールです。

 

メガネフクロウのエロールは、子だくさんのウィーズリー家に長い間仕えていました。

 

なので、かなりのおじいちゃんフクロウ。

 

荷物を届けたり働いた後はいつもヨロヨロ。着地する時もよく着地に失敗して物にぶつかってしまいます。

 

さっそうと現れたけど着地失敗でスナック菓子を散らかす、かわいいエロール^^。

何か?って顔。

胸毛がフワフワで可愛く見えるメガネフクロウ。

 

でも、キリッとした顔には威厳があって凛々しい感じがします。

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悲しい死亡を迎えたヘドウィグ以外にも!ロンにはもう一羽

 

ハリーポッターの親友ロンウィーズリーには、エロールとは別にもう一羽、フクロウを飼っています。

もともと、ロンウィーズリーはスキャバーズというネズミを飼っていました。

しかし、実はそのネズミはピーター・ペティグリューという名前の悪者が化けていたのです。

騒動の末、ピーター・ペティグリューは本当の姿を現し、その後ロンウィーズリーの元からいなくなります。

 

それを見てかわいそうに思ったハリーポッターの叔父のシリウス・ブラックは、ロンウィーズリーにフクロウをプレゼント。

 

ロンウィーズリーは、そのフクロウに「ピッグウィジョン」という名前を付けました。

 

そんな、ロンウィーズリーのフクロウ、ピッグウィジョン。

 

ヘドウィグとは仲が悪かったようです^^。

 

「ピッグウィジョン」は、アフリカオオコノハズクという種類のフクロウです。

 

体長は約25㎝。体長50〜65cmのヘドウィグと比べると、だいぶ体は小さいですね。

 

下の2羽はどちらもアフリカオオコノハズク^^。

小さい上に、危険が迫るとシュッと細くなって木の枝に見せようとします^^。

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悲しい死亡を迎えたヘドウィグ以外にも!ドラコのフクロウ

 

ハリーポッターのライバル、ドラコ・マルフォイも、もちろんフクロウを飼っています。

映画では「マルフォイのフクロウ」として出てくることはありませんが、原作(小説)では、ドラコ・マルフォイはワシミミズクを飼っています。

 

残念ながら名前は不明。いつもドラコ・マルフォイにケーキやお菓子を家から運んでいます。

 

ところで、ワシミミズクやコノハズクの「ズク」は、日本の古語で「フクロウ」を指します。

 

学術的に違いはない「ズク」と「フクロウ」。

 

目の上にある羽角という角のような羽があると「ズク」、ないと「フクロウ」と呼ばれます。

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悲しい死亡を迎えたヘドウィグ以外にも!パーシーのフクロウ

 

ロン・ウィーズリーの三番目の兄で、グリフィンドールの寮の監督生でもあるパーシー・ウィーズリーもフクロウを飼っています。

パーシー・ウィーズリーは、監督生になったお祝いにコノハズクをプレゼントしてもらいました。

名前はヘルメスです。

 

コノハズクは、ロン・ウィーズリーのアフリカオオコノハズクと同じくらいの大きさ。

 

小さめのフクロウですね。

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悲しい死亡を迎えたヘドウィグ以外にも!ハーマイオニーにフクロウは?

 

ハリーポッターのもう一人の親友、ハーマイオニー・グレンジャーはフクロウを飼っていません。

ハーマイオニーは、フクロウ便を出したいときにはハリーポッターのヘドウィグを借りることがあります。

 

フクロウの代わりというわけではありませんが、クルックシャンクスという名前の猫を飼っています^^。

クルックシャンクスは手紙は届けたりしませんが、ハリーポッターのヘドウィグや、ロン・ウィーズリーのエロールといったフクロウと同じようにハーマイオニー・グレンジャーにとって大切な存在。

 

クルックシャンクスはただの猫ではなく、魔法生物ニーズルと猫のハーフ。

 

ニーズルは耳が大きく、ライオンのような尾があるのが特徴です。

ニーズルの血を受け継ぐクルックシャンクスは、オレンジ色の毛並みをしたとても頭のいい猫です。

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ヘドウィグは地球温暖化で悲しく死亡している

 

北極圏ツンドラ地帯で生息、繁殖しているシロフクロウ。

地球温暖化の影響に直撃されているようです。

 

かつては、世界に20万羽以上いると推定されてたシロフクロウの個体数。

 

しかし最近のデータでは、おそらく10万羽未満。

 

繁殖に成功したつがいは、わずか28,000組か、それよりはるかに少ないと指摘されています。

 

映画『ハリーポッター』シリーズのヘドウィグ人気で、世界で可愛がられるシロフクロウですが、環境の変化で死んでいくのは悲しいですね。

 

かわいいヘドウィグのぬいぐるみを見つけましたよ^^。癒されます♡

Bitly

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