最新作『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』の日本公開を、2022年7月29日に控えた『ジュラシック』シリーズ。第1作目は1993年に公開され、本物と見紛うリアルな恐竜の描写で、世界中に大ブームを巻き起こしました。30年近くかけて製作されてきた『ジュラシックパーク』『ジュラシックワールド』、計6作品。この記事では、前5作品のあらすじを時系列で振り返り、最新作『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』の最新情報、登場人物と演じている俳優をまとめましたよ^^!
『ジュラシック・パーク』『ジュラシック・ワールド』シリーズ6作品、公開の順番と公開年!
1作目『ジュラシック・パーク』(1993年公開)
2作目『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』(1997年公開)
3作目『ジュラシック・パークIII』(2001年公開)
4作目『ジュラシック・ワールド』(2015年公開)
5作目『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(2018年公開)
6作目『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』(2022年7月29日 日本公開予定)
『ジュラシックパーク』『ジュラシックワールド』は違う映画シリーズ?
結論から言うと、『ジュラシックパーク』3部作、『ジュラシックワールド』3部作と、大きく二つに分けることはできますが、
『ジュラシックパーク』と『ジュラシックワールド』は同一シリーズです。違いはありません。
ですので、『ジュラシックパーク』『ジュラシックワールド』と名前は異なりますが、公開された順に見ていくと話が繋がります。
ところで、『ジュラシックパーク』『ジュラシックワールド』の映画シリーズは、スティーヴン・スピルバーグ制作の『ハリウッドオリジナル映画』ではありません^^!
SF作家マイケル・クライトンの、ベストセラー小説『ジュラシック・パーク』を映画化したものです。
さて、『ジュラシック』シリーズが、『ジュラシックパーク』と『ジュラシックワールド』に分かれている理由を、『ジュラシック』の歴史から説明します^^!
第1作目の映画『ジュラシックパーク』は、
1990年、マイケル・クライトンの小説『ジュラシック・パーク』が出版される前に、『ユニバーサル・ピクチャーズ』と『アンブリン・エンターテインメント』が、その権利を購入したことから始まります。
このマイケル・クライトンの『文字を通して緊張感あふれるシーンを描いたパニック小説』は成功し、スティーヴン・スピルバーグ監督が、これを映画化。
そして1993年に公開された映画『ジュラシック・パーク』は、現在でも1990年代を代表する名作のひとつとなります。
その2年後、1995年、マイケル・クライトンによる、続編となる小説『ロスト・ワールド』が発表されます。ちなみに、マイケル・クライトンが自著の続編を書いたのは、この『ロスト・ワールド』が初めてでした。
そして1997年、スピルバーグ監督が、『ジュラシックパーク』2作目として、『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』を映画化します。
3作目となる、2001年公開の『ジュラシック・パークIII』以降、『ジュラシック』シリーズは、小説を原作としていません。
次に、4作目となる『ジュラシックパーク4』は当初2005年に公開予定でしたが、何度も延期されました。
そんな中、2008年に、原作者マイケル・クライトンが、ガンで亡くなります。享年66歳でした。
原作者の死を受け、映画制作会社『アンブリン・エンターテインメント』は、『ジュラシックパーク』シリーズは、3作目までで打ち止めにすると発表しました。
しかし、『ジュラシックパーク4』は『ジュラシックワールド』とタイトルを変え、シリーズは復活^^!
『ジュラシックパーク』シリーズ4作目となる『ジュラシック・ワールド』は、14年ぶりとなる2015年6月、無事に公開されました。
なので、『ジュラシック・ワールド』は、『ジュラシック・パーク』シリーズの第4作目であり、
『ジュラシック・ワールド』3部作の、第1作目でもある、ということになるのです^^!
また、日本では2022年7月29日に公開予定の最新作、『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』は、『ジュラシックワールド』3部作の完結編と言われていましたが、
『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』は、実は『終わり』ではなく『始まり』のよう。
『ジュラシック』シリーズのプロデューサー、フランク・マーシャルによると「新しい時代の幕開け」とのことです。
わたしは、最新作で終わるのではなく、これからも続きがあると分かって安心しました^^!ますます楽しみです!
『ジュラシック パーク』『ジュラシック ワールド』あらすじを時系列で!
『ジュラシックパーク』『ジュラシックワールド』シリーズ全6作品は、時系列が公開順に並んでいるので、ストーリーは分かりやすいです^^!
その中でも、『ジュラシック・パーク』シリーズと『ジュラシック・ワールド』シリーズの舞台は、大きく2つに分けることができます。
『ジュラシックパーク』シリーズ3部作は、
ジュラシックパークと、その周辺の研究施設は、事故で閉鎖。その後も、廃墟となったパークが舞台に。
『ジュラシックワールド』シリーズ3部作は、
パークを再建、規模を拡大し『ジュラシックワールド』として開園したテーマパークが舞台。その後、火山噴火で『ジュラシックワールド』は壊滅。恐竜を島から流出させた世界。
では、『ジュラシック』シリーズ全6作品の、あらすじと見どころを順番に見ていきましょう^^!
第1作『ジュラシック・パーク』あらすじ
1作目『ジュラシック・パーク』(1993年公開)の舞台は、コスタリカ沖に浮かぶヌブラル島。
インジェン社のジョン・ハモンドは、この島に、最新のテクノロジーで現代に甦った恐竜たちを放し飼いにし、テーマパークを作る計画を立てていました。
しかし『ジュラシックパーク』は、なかなか開園の許可が下りません。
そこでハモンドは、パークが安全だというお墨付きを得るため、恐竜の専門家であるグラント博士とサトラー博士、そしてカオス理論の専門家マルコム博士を呼び集めます。
ハモンドから説明を受け、園内ツアーに出発した3人の博士と、ハモンドの孫、レックスとティム。
『ジュラシックパーク』は、コンピューターで制御されていました。
しかし、ライバル社と手を組んだコンピューター・プログラマーに電源を切られ、電流の流れた防護フェンスはただの金網に。『ジュラシックパーク』は危険地帯へと豹変してしまいます。
そして自由の身となった恐竜たちは、グラント博士やマルコム博士、ハモンドの孫たちに襲いかかります。
ところで、『ジュラシック』シリーズの登場人物は、ほとんどが恐竜に食べられてしまいます…。
わたしは、1作目『ジュラシック・パーク』を初めて観た時は、良い人もザックザク食べられてしまうのでショックでした。
『ジュラシックパーク』のチーフエンジニア、レイ・アーノルドも食べられてしまいます。腕だけを残して…。
監督はスティーブン・スピルバーグ。
わたしは公開当時、映画が始まって15分ほど経った頃の、口をあんぐりさせるサトラー博士の視線の先をたどるとブラキオサウルスが歩いている!というシーンに、本当に地球の先輩が戻ってきたように思えて感動しました^^!
1993年当時の最先端のCG技術も見どころですよ^^!
第2作『ロストワールド/ジュラシック・パーク』あらすじ
2作目『ロストワールド/ジュラシック・パーク』(1997年公開)は、1作目『ジュラシック・パーク』から4年後が描かれています。
主人公は、カオス理論の専門家マルコム博士です。
『ジュラシックパーク』計画を企てていたハモンドの会社は、1作目『ジュラシック・パーク』の事件以降、倒産寸前。
しかしハモンドの甥ルドローは、ハモンドの地位を奪い、新しい『ジュラシックパーク』計画のため、恐竜たちをカリフォルニア、サンディエゴに移そうともくろみます。
ある日、マルコム博士はハモンドに呼び出され、テーマパークの『ジュラシックパーク』は『サイトA』と呼ばれ、他に『サイトB』と呼ばれる、恐竜を孵化させ、育てる飼育島があったことを聞かされます。
事件以降、恐竜は死に絶えたと考えられていたのですが、『サイトB』で生き続けていることが分かり、マルコム博士はその実態調査を依頼されたのでした。
マルコム博士は依頼を断りましたが、古生物学者で恋人のサラ・ハーディングがすでに現地入りしていると知らされ、恋人のサラを救助するため、再び島へ向かいます。
マルコム博士が恋人サラを連れ帰ろうとするも、恐竜に魅せられてしまったサラは聞く耳を持ちません。
そこへ、多数のインジェン社のヘリコプターが島へやって来て、恐竜狩りを始めます。
2作目『ロストワールド/ジュラシック・パーク』の監督もスティーブン・スピルバーグ。
前作よりも恐竜の種類が増えさらにパワーアップしているのが見どころです^^!
第3作『ジュラシック・パーク3』あらすじ
3作目『ジュラシックパーク3』(2001年公開)は、1作目『ジュラシックパーク』から8年後。再び、グラント博士が主人公となります。
助手のビリーと恐竜の研究をしているグラント博士。
そんな2人のもとに、実業家を名乗るポールとアマンダ夫妻が現れ、恐竜が存在する『サイトB』のある、ソルナ島のガイドを依頼します。
研究資金が欲しいグラント博士は、悩みながらも報酬額につられ承諾。
依頼は島の上空を回るフライトのみのはずでしたが、飛行機は島に着陸しようとします。
上陸を止めようとしたグラント博士は後頭部を殴られて気絶。意識を取り戻した時には、既に飛行機は島へ着陸していました。
実はポールとアマンダ夫妻の目的は、2か月前、この島の近くでパラセーリング中に行方不明になった息子、エリックを探すことだったのです。
拡声器で息子エリックの名を叫ぶアマンダを、グラント博士は制止しますが、時すでに遅し、肉食恐竜スピノサウルスがやってきます。
3作目『ジュラシック・パーク3』は、小説が原作ではなく、映画オリジナルのストーリー。
監督はジョー・ジョンストンです。
映画の中盤くらいまで、母親アマンダのワガママぶりがかなり不快です^^!
しかし個人的に、少年エリックと助手ビリーの勇敢さに心打たれ大満足です^^!
第4作『ジュラシック・ワールド』のあらすじ
4作目『ジュラシック・ワールド』(2015年公開)は、1作目『ジュラシックパーク』から22年後のヌブラル島が舞台。『サイトA』のあった方です^^!
かつて、ハモンドがヌブラル島に作ろうとしたテーマパーク『ジュラシックパーク』は、開園前に閉鎖されました。
それから約22年後、
『ジュラシックパーク』は、ハモンドのインジェン社から、マスラニ・グローバル社に買収され、恐竜と触れ合うことができるテーマパーク『ジュラシックワールド』となって開園します。
連日多くの観光客で賑わっていたある日、遺伝子組み換え操作によって創り出された新種の恐竜、インドミナス・レックスが『ジュラシックワールド』の檻から逃げ出します。
小型肉食恐竜ヴェロキラプトルの行動を研究する、元海軍の軍人で『ジュラシックワールド』の恐竜監視員、オーウェンは、生存者達と島から脱出しようとします。
監督はコリン・トレボロウ。
前作から14年ぶりとなる4作目『ジュラシックワールド』は、圧倒的なCGの技術革新で、恐竜たちがよりリアルになっているのが見どころです^^!
第5作『ジュラシック・ワールド/炎の王国』あらすじ
5作目『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(2018年公開)は、4作目『ジュラシック・ワールド』の事件から、3年の月日が経過した世界。
『ジュラシックワールド』のあったヌブラル島では、恐竜が自由に暮らしています。
アメリカ上院では『恐竜は保護せず、自然に任せて絶滅させるべき』と、恐竜保護政策を行わないことを決定。
しかし一方で、『ジュラシックパーク』の創設者ハモンドの研究を手伝っていた、ロックウッドという老人は、恐竜たちをなんとか救い出したいと考えていました。
『ジュラシック・ワールド』の元管理者クレアは、恐竜の保護活動をする団体のリーダーとなっており、クレアはロックウッドの要請でヌブラル島へ行くこととなります。
クレアはその際、元恋人であり、『ジュラシックワールド』の恐竜監視員だった、オーウェンに協力を仰ぎます。
オーウェンは、ヴェロキラプトルのブルーが成長していく動画を見て、ブルーに対する愛情が自分の中にまだ残っていることに気が付き、クレアに協力することを決意。
オーウェンは、施設内でブルーの居場所を見つけ保護に向かいますが、ブルーはオーエンの目の前で、傭兵に実弾を撃たれ倒れます。
その直後、火山が噴火。島は大混乱に。
監督はフアン・アントニオ・バヨナ。前作の監督コリン・トレボロウが、脚本と製作総指揮を担当しました。
ブルーと、さらに高い知性と攻撃性を持ったインドラプトルの対決や、
『ジュラシックパーク』シリーズのオリジナルキャスト、ジェフ・ゴールドブラムが、マルコム博士役でカムバックを果たしているのが見どころです!
わたしは、4作目に登場したヴェロキラプトルのブルーとオーウェンの友情に、胸が熱くなりましたよ^^!
第6作『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』あらすじ
6作目『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』(2022年公開予定)は、5作目『ジュラシック・ワールド/炎の王国』から4年後の2022年が舞台。
アメリカ本土に連れて来られた恐竜たちが、世界中へ解き放たれた後の世界です。
5作目『ジュラシック・ワールド/炎の王国』のラストでは、オーウェンたちが恐竜たちを救うためアメリカ本土に放ち、そしてマルコム博士が「ようこそ、ジュラシック・ワールドへ」と言います。
そのマルコム博士の予告のように、6作目『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』では、恐竜たちは地球の至る場所に棲み着き、世界そのものが『ジュラシックワールド』になっています。
物語の全貌は、いまだ謎ですが、6作目『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』は、領土の支配権を意味するタイトルのとおり、人間と恐竜の共存を問う物語になりそうです。
予告編映像を見ると、翼竜が飛行機を襲撃するスリリングなシーンや、かつてないほど凶暴に描かれた恐竜と、人間たちのアクションシーンも満載です!
これまでの『ジュラシック』シリーズに登場していない恐竜も現れるようですよ^^!
監督・脚本・製作総指揮は、コリン・トレボロウ。
6作目『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』には、メインキャストのクリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワードに加え、
初代『ジュラシック・パーク』のオリジナルキャスト、サム・ニール、ローラ・ダーン、ジェフ・ゴールドブラムが再登場!
特に、サム・ニールとローラ・ダーンは、約20年ぶりのカムバックとなり、良い感じで白髪になった姿を、再び『ジュラシック』で見られるのは、ファンには嬉しいサプライズです^^!
『ジュラシック パーク』『ジュラシック ワールド』シリーズ、鑑賞する順番は?忙しい人はこの順番で!
『ジュラシック』シリーズは、時系列が映画の公開順と同じです。ですので、1作目から順に観ていくのが、おすすめの鑑賞順です。
しかし、最新作『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』を観る前に、前回までのストーリーを知りたいけど、忙しくてそんなにたくさん観られない!という方は…
2作目『ロストワールド/ジュラシック・パーク』と、3作目『ジュラシック・パーク3』をスキップし、
1作目、4作目、5作目、そして6作目となる最新作『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』という順番で観ると、ストーリーは繋がります。
『ジュラシック』シリーズ、全作品を鑑賞した方が、テーマへの理解はより深まることは確かなのですが、
2作目、3作目は、閉園となった廃墟の『ジュラシックパーク』を描いているということもあり、『ジュラシックワールド』シリーズとの繋がりは少し希薄。
忙しい人には、こちらのショートカット鑑賞法がおすすめです^^!
『ジュラシックパーク』『ジュラシックワールド』主要キャスト!一気に紹介!
『ジュラシック』キャスト【グラント博士】の俳優はサム・ニール!
1作目『ジュラシック・パーク』で、アラン・グラント博士は、モンタナ州にある発掘現場で働く、世界的に有名な古生物学者。主にヴェロキラプトルの発掘・研究を行っていました。
グラント博士は、ラプトルを「デカい七面鳥」とバカにした少年に、ラプトル狩りの話をして怖がらせたり、ハモンドの孫ティムに冷たく接したり、冒頭では子供嫌いな様子^^。
しかし、恐竜の襲撃からハモンドの孫二人を守りながら、しだいに子供たちと打ち解け合うようになります。
ところで、終盤、サトラー博士と一緒に行動していたマルドゥーンが、帽子を倒れた木の幹に置き、ラプトルに銃の狙いを定めます。これはグラント博士が、ラプトルをバカにした少年に話したラプトル狩りの戦法が、このシーンの伏線になっています^^!
これまでも世界的な古生物学者だったグラント博士。3作目『ジュラシック・パーク3』では『ジュラシックパーク』の事件で、さらに有名になります。
しかし、『ジュラシックパーク』の恐竜は「恐竜ではなく怪物だ」と言い、生きた恐竜を支持せず、化石の発掘調査を続けます。
ちなみに、『ジュラシック』シリーズに登場する恐竜や古生物は、カエルなど他の生物の遺伝子を混ぜているので、純粋な恐竜ではないらしい^^!グラント博士の見解はある意味正しいようです^^!
また、サトラー博士の息子に恐竜の事を教え『恐竜男』とあだ名を付けられ、子供嫌いは完全に克服したよう。ソルナ島で、カービー夫婦の息子エリックと初めて会った時も、マルコム博士の著作への酷評で意気投合します^^!
トレードマークは『中折れ帽子』。1作目『ジュラシックパーク』でもかぶっていますが、3作目『ジュラシック・パーク3』では、お気に入り加減が増しています^^!
ところで、4作目『ジュラシック・ワールド』にグラント博士は登場しませんが、小説版では、グラント博士が3作目『ジュラシック・パーク3』で見た、ラプトルのコミュニケーションに関する報告書を提出し、オーウェンがラプトルの調教をする際、この報告書が参考になったというウラ話があります^^!
グラント博士を演じている【サムニール】の魅力!
サムニールは、ハリウッド俳優の仕事の他に、ワイン農場のオーナーでもあります!
サムニールは、1993年、初めは家族や友人と楽しむためのワインを造りたいと、母国ニュージーランドで、5エーカーのピノ・ノワールを植樹。
そして今では、農業大国ニュージーランドの厳しいオーガニック基準をクリアし、『最も記憶に残る100本のワイン』の一つに選ばれるなど、かなりのこだわりワインを造り出しています!
また、子供については、サムニールには若い頃に養子に出してしまった息子がいるのだそう。ちょっと切ないお話です…。
ところで、サムニールは、4作目『ジュラシック・ワールド』公開の後の2016年、グラント博士の『ジュラシック』シリーズ復帰の可能性について、独特のユーモアを交えてこのように語っていました。
「だれもグラントを見つけられていない、彼は消えてしまったんです。
彼の帽子がハドソン川に浮かんでるのを誰かが見つけたらしいですよ。
それが最後に聞いた話です。」
そして、最新作『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』での復帰が決まった時は、自身のTwitterに「やあ、旧友よ」と一言添えて、使い古された『中折れ帽』の写真を上げていました。
どちらのコメントからも、『中折れ帽』への思い入れが強いことが伺えますよ^^!
サム・ニールの若い頃の子供、日本人の元妻、現在のワイン農場についてのウラ話はコチラ!↓