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大泉洋の北海道5人グループ、リーダー不在で“伝説”扱い？

大泉洋男性俳優
引用：Twitter
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トーク番組では1人で喋り続ける大泉洋。一匹狼的な印象を受けますが実は5人グループのメンバーでもあります。この5人は北海道の番組ではお笑いタレントのようなグループですが、本当は最もチケットが取れない人気演劇ユニット。舞台では数々の伝説を残しています。今回は大泉洋が所属する北海道の演劇グループについてまとめました。

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大泉洋は5人組劇団に所属?北海道のグループ？

 

俳優、タレント、声優…今やテレビCMでも毎日見る役者、大泉洋^^！

 

実は、あるグループにも所属しています。

 

それは、森崎博之、安田顕、戸次重幸、大泉洋 、音尾琢真の5人の俳優で構成される演劇グループ『TEAM NACS（チーム・ナックス）』！

 

最もチケットが取れない人気演劇ユニット！と言われるスーパー演劇グループです^^。

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大泉洋所属の北海道のグループ、結成は大学時代？

 

『TEAM NACS（チームナックス）』のメンバーは、全員北海道出身！

 

5人とも、地元を愛してやまない道産子です^^。

 

この北海道のグループ『TEAM NACS（チームナックス）』が誕生したのは、1996年。

 

5人のメンバーは、学年はバラバラですが、北海学園大学の演劇研究会に所属する仲良し5人グループなのでした^^。

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大泉洋が所属する北海道のグループ、名前の由来はこじつけ！

 

北海道のグループ『TEAM NACS（チームナックス）』の、グループ名の由来が気になります^^。

 

業務提携をしている大手芸能事務所『アミューズ』のウェブサイトには、

…NACSは、「North（北の）Actors（役者の）Club（集まり）Special（特別な）」の略称。

と書かれていました。

 

かっこいい趣旨ですが、実は、これは後からつけたこじつけ^^。

 

グループ名の本当の由来は以下のようなものです！

 

大学の演劇研究会で、後に『TEAM NACS（チームナックス）』のリーダーとなる森崎博之が『ノックス』という役を演じます。

 

この役名をいう際、リキみすぎて「ナックス」と言ってしまい、演劇研究会で『ナックス』が流行語に^^。

 

その後、演劇研究会の中で、キャラが立ちすぎて異彩を放っていた5人を、ちょっとバカにして『ナックス』と呼ぶようになりました。

 

なのでもともとは、『TEAM NACS（チームナックス）』というグループを結成したというより、仲良しグループの呼び名だったのです^^。

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北海道のグループ、旗揚げ〜4日後に解散？大泉洋大泣き！

 

北海学園の演劇研究会で仲良しグループだった5人。

 

森崎博之と安田顕が卒業を迎える1996年3月、思い出作りのために演劇ユニット『TEAM-NACS』として舞台『LETTER〜変わり続けるベクトルの障壁〜』を上演。

 

卒業後の就職が決まっていた森崎博之と安田顕でしたが、この時、森崎博之は、就職先が東京の証券会社であることを他のメンバーに知らせていませんでした。

 

そして森崎博之は、公演の最終日に『TEAM NACS（チームナックス）』が解散することを、他のメンバーたちに伝えます><。

 

この舞台は、旗揚げ公演だったとともに、解散公演でもあったのです。

 

解散は最初の旗揚げ公演から4日後のことでした。

 

突然の解散発表に、他のメンバーは相当なショックを受け、中でも大泉洋は大泣きしてしまいます。

 

どれだけ5人の絆が強かったかが伺えますよ^^。

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大泉洋の北海道のグループ、リーダーの門出に笑い泣き！

 

そして、とうとう東京へ旅立つ森崎博之との別れの日がやってきます。

 

空港には『TEAM NACS（チームナックス）』のメンバーと演劇研究会の後輩たちが見送りに行きました。

 

空港ではみんなで向かい合って手をつなぎ、そのアーチの下を森崎博之は爆笑しながら通ります^^。

 

音尾琢真は、先輩である森崎博之に、最後だからと雪印パーラーで夕張メロンのソフトクリームを奢ります。

 

森崎博之は後に、この時のことを「とにかく不味かった」と語っていましたが、本当は初めて奢ってくれたことに大感激だった模様^^。

 

そして、いよいよ飛行機の搭乗時間となり、最後に一人一言ずつお別れの挨拶を送ります。ここで森崎博之は、我慢しきれずボロボロと泣き出してしまいました。

 

森崎博之は、東京に着くまでの間、機内で嗚咽しながら泣き続けました。

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北海道のグループ解散後の大泉洋の活躍！リーダーの迷い

 

一方、安田顕は大学卒業後、札幌の歯医者で医療事務の仕事をしながら、芝居を続けました。

 

そして、残された3人も劇団イナダ組で活躍します。

 

1996年5月には、戸次重幸は、北海道の情報番組『どさんこワイド』に出演。

 

7月には、安田顕と大泉洋は、映画『ガメラ2 レギオン襲来』に出演。

 

『TEAM NACS（チームナックス）』解散後は、地元北海道に残ったメンバーは、早いペースで活躍し始めます。

 

テレビなどに出始めた他のメンバーの活躍を側から見ていた森崎博之は、この時、もうすでに演劇に未練を感じ始めていました。

 

余談ですが、映画『ガメラ2 レギオン襲来』の舞台は北海道。安田顕は隕石落下を伝える自衛隊員、大泉洋は逃げ惑う地下鉄の乗客としての出演でした^^。

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大泉洋の北海道のグループ5人が運命の再会！

 

森崎博之と安田顕の大学卒業から半年が経った8月、5人に奇跡の再会が起こります！

 

この夏、お盆に北海道に帰省した森崎博之。

 

当時、森崎博之には寝たきりのおじいちゃんがいました。

 

森崎博之は、帰省のタイミングで「最後にじいちゃんに会えないか？」と父親から言われ、8月14日におじいちゃんに会いに行きます。

 

すると、寝たきりでちょっとボケてしまっていたおじいちゃんがムクっと起き上がり、「お前がんばれよ、札幌で」と言ったのです。

 

森崎博之は、この言葉をとても重く感じ、旭川から羽田に向かう帰路を変更。一度札幌に寄ることに。

 

ここで森崎博之は、偶然他のメンバーと再会！もはや運命です^^。

 

久しぶりの再会でテンションの上がった5人。青春ドラマさながら、その足で海に行きました^^。

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解散した大泉洋の北海道のグループ、メンバーがまた親密に！

 

森崎博之は未練を断ち切るため、上京する時に「今生のお別れ」と決め、東京の住所を他のメンバーに教えていませんでした。

 

しかし、札幌での偶然の再会にあまりに嬉しくなり、東京での住所を教えてしまいます^^。

 

すると戸次重幸は、早速、2週間後の8月28日に森崎博之の東京の家に遊びに行きます。

 

さらにその2週間後の9月11日、大泉洋が『水曜どうでしょう』の初回ロケで東京に出張した際にディレクター陣とは別行動をとり、森崎博之の家に泊まりに^^！

 

大学時代の楽しい仲間が次々と泊まりに来てくれて、森崎博之は完全にホームシックになってしまいます。

 

そんな時に、「札幌でがんばれ」と言ってくれたおじいちゃんが亡くなり、遺影の前で「じいちゃん、俺帰るわ」と決意しました。

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大泉洋が所属する北海道のグループが再結成！全国進出も！

 

この3ヶ月後の1996年12月、解散公演として上演した『LETTER〜変わり続けるベクトルの障壁』が、『96年札幌お芝居大賞』の最優秀作品賞と最優秀脚本賞を受賞！

 

しかし、すでに解散した劇団の作品だったので、札幌の演劇界では『伝説の作品』扱いでした。

 

それを知った森崎博之、「伝説になっている場合か！」と『TEAM NACS（チームナックス）』を続けることを決め、就職後も悩み相談をしあってきた安田顕に連絡します。

 

営業成績はいいものの、心がちょっと参っていた安田顕は退職。森崎博之も退職して北海道に戻ります。

 

そして、演劇活動を再開した森崎博之の呼び掛けで、1997年8月『TEAM NACS（チームナックス）』は再結成^^。復活公演『RECOVER〜描き続けるもう一つの結論〜』を上演しました。

 

その後、1998年に『TEAM NACS（チームナックス）』は本格的に活動を開始。

 

森崎博之によるエンターテインメント性の高い演出と、5人のズバ抜けたキャラクター性と演技力で、あっという間に道民に愛されるグループとなります^^。

 

さらに『水曜どうでしょう』などメンバー出演番組のDVD化と、大泉洋の全国進出で『TEAM NACS（チームナックス）』の名は全国的に広まりました^^。

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大泉洋の北海道5人グループ、メンバー1番：森崎博之

名前：森崎博之（もりさき ひろゆき）

生年月日：1971年11月14日

出身：北海道 上川郡 東川町

身長：178センチ

血液型：O型

メンバーカラー：青

 

『TEAM NACS』を発足&再結成したリーダー、森崎博之は1971年11月14日生まれ。旭川市のお隣、東川町の出身。

 

大学では留年し、年下の安田顕と一緒の卒業を迎えた『TEAM NACS』の最年長。

 

『TEAM NACS』の舞台の演出・脚本のほとんどを手掛け、また音尾琢真と共に「おもしろい顔」を担当しています。

 

北海道フードマイスターや、ごはんソムリエなどの資格も取得し、北海道のローカル番組『あぐり王国北海道NEXT』で食育の大切さを発信。

 

2020年には、農業協同組合のホクレンアンバサダーに就任しています。

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大泉洋の北海道5人グループ、メンバー2番：安田顕

名前：安田 顕（やすだ けん）

生年月日：1973年12月8日

年齢：48歳（2022年11月現在）

出身：北海道 室蘭市

身長：174センチ

血液型：A型

メンバーカラー：緑

 

森崎博之と一緒に『TEAM NACS』を発足した安田顕は1973年12月8日生まれ。室蘭市出身。

 

戸次重幸と共に「ハンサム」担当。

 

洋楽好きな父の影響でジャズにはまり、大学ではジャズ研究会に入るも、レベルの高さを思い知らされ退部。

 

その後、男声合唱団、英会話クラブに入りますがどれも合わず、最終的に、学園祭の模擬店で楽しそうに団子を売っていた演劇研究会に入ります。

 

その後『水曜どうでしょう』で、安田顕はHTBのマスコットキャラクターの中の人として出演。

 

安田顕演じる、着ぐるみのonちゃんの破天荒ぶりが人気のきっかけでした。

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大泉洋の北海道5人グループ、メンバー3番：戸次重幸

名前：戸次重幸（とつぎ しげゆき）

生年月日：1973年11月7日

年齢：49歳（2022年11月現在）

出身：北海道 札幌市 手稲区

身長：173センチ

血液型：O型

メンバーカラー：赤

 

実は、大泉洋や安田顕と同い年の戸次重幸は1973年11月7日生まれ。札幌市手稲区出身です。

 

2008年に、本名・佐藤重幸から改名した戸次重幸は、安田顕と共に「ハンサム」担当。しかし超マイペースぶりから「ミスター残念」と呼ばれたりもしています。

 

高校卒業後は東京で芝居をしたいと思っていましたが、母に泣いて止められ北海学園大学へ進学。

 

その後、大学卒業後は東京へ行き劇団員になるつもりでしたが、『TEAM NACS』の再結成を期に北海道で活動する道を選びます。

 

「銭湯版・孤独のグルメ」とも呼ばれる、戸次重幸の主演ドラマ『昼のセント酒』では、毎回あらわになる戸次重幸の“お尻”が話題に。

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大泉洋の北海道5人グループ、メンバー4番：大泉洋

名前：大泉 洋（おおいずみ よう）

生年月日：1973年4月3日

年齢：49歳（2022年11月現在）

出身：北海道 江別市

身長：178センチ

血液型：B型

メンバーカラー：黄色

 

『TEAM NACS』の中心人物、大泉洋は1973年4月3日生まれ。北海道の江別市出身。

 

大泉洋は『TEAM NACS』の「べしゃり」担当。しゃべり出したら止まりません。

 

地元北海道で仲間達に囲まれている時だけではなく、全国区のバラエティ番組でも1人で喋り続け、共演者に「うるさい！」と怒られても独自のテンポで喋り続けます^^。

 

そんな大泉洋は、小学生の頃から学年で一番のひょうきん者。コントも披露していました。

 

その後、20歳で演劇と出会いプロの劇団にも所属。札幌一の小劇場で場数を踏みます。

 

大泉洋は、大学で『TEAM NACS』を結成した時点ですでに注目を浴びており、『TEAM NACS』の旗揚げ公演では、大泉洋の人気で客がギュウギュウに詰まるほどでした。

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大泉洋の北海道5人グループ、メンバー5番：音尾琢真

名前：音尾 琢真（おとお たくま）

生年月日：1976年3月21日

年齢：46歳（2022年11月現在）

出身：北海道 旭川市

身長：170センチ

血液型：O型

メンバーカラー：黒　

 

音尾琢真は1976年3月21日生まれ、北海道の旭川市出身。森崎博之と共に「おもしろい顔」担当。

 

『TEAM NACS』最年少メンバーの音尾琢真は、可愛がられる末っ子気質。しかし人間関係をよく観察していて、実は1番のしっかり者です。

 

高校時代の3年間は男子新体操部に所属していた音尾琢真。

 

2009年の映画『銀色の雨』で共演した賀来賢人に新体操の経験があることを話すと、ドラマ『タンブリング』 の第8話に出させてもらえ、バク転を披露します。

 

また、どこにでもいそうな普通の人から強面の熱い男やヤクザまで、様々な役を違和感なく演じる音尾琢真は、俳優としては「実は大泉洋さんよりも売れっ子」とも言われる演技派です。

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