演劇作品で30年以上のキャリアを持つコールマン・ドミンゴ。多くの映画とテレビシリーズにも出演してきましたが2024年オスカー賞にノミネートされコールマン・ドミンゴに賞賛と成功の時代がやってきました！今回はコールマン・ドミンゴの高い身長や若い頃の活躍、ゲイや結婚、2024年の監督デビューについて紹介します。
- コールマン・ドミンゴの若い頃 身長や国籍
- コールマン・ドミンゴ アフロ・ラテン系初の主演男優賞ノミネート
- コールマン・ドミンゴの若い頃 同級生も高身長？
- コールマン・ドミンゴの若い頃 学歴や宗教は？
- コールマン・ドミンゴ 若い頃の初舞台はゲイ役
- コールマン・ドミンゴ 若い頃 舞台から映画へ
- コールマン・ドミンゴの若い頃 最初にゲイを告白したのは兄
- コールマン・ドミンゴ 若い頃に母にゲイを告白
- コールマン・ドミンゴの若い頃 劇作家&俳優
- コールマンドミンゴはゲイ！結婚相手はラウール・ドミンゴ
- コールマンドミンゴはゲイ！美しい結婚相手ラウール・ドミンゴとの馴れ初め
- コールマンドミンゴはゲイ！結婚相手ラウル・ドミンゴとの儚い出会い
- コールマンドミンゴはゲイ！結婚相手ラウール・ドミンゴはネットで捜索
- コールマンドミンゴはゲイ！結婚相手ラウル・ドミンゴとの初デート
- コールマンドミンゴはゲイ！婚約は結婚相手ラウル・ドミンゴの転職のおかげ？
- コールマンドミンゴはゲイ！交際から9年でラウル・ドミンゴと結婚！
- コールマンドミンゴのゲイの結婚相手ラウル・ドミンゴ 年齢や出身国は？
- コールマンドミンゴ 2024年のプロジェクト 2作品
- コールマンドミンゴ 2024年のプロジェクト『マイケル』
- コールマンドミンゴ 2024年のプロジェクト初の監督兼主演！
コールマン・ドミンゴの若い頃 身長や国籍
名前：コールマン・ドミンゴ
本名：Colman Jason Domingo
（コールマン・ジェイソン・ドミンゴ）
生年月日：1969年11月28日
年齢：54歳（2024年2月現在）
出生地：アメリカ合衆国フィラデルフィア
職業：俳優、監督、劇作家
身長： 188 cm
配偶者： ラウル・ドミンゴ
(2014年〜)
両親： クラランス・ドミンゴ、 エディス・ボウルズ
出身校： テンプル大学 (文学士号)
コールマンドミンゴは、アメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィアで生まれたアメリカ人。
コールマンドミンゴの父親は、中米ベリーズ出身で、母親も同じ中米のグアテマラ出身。
↓中米は、北米大陸と南米大陸の間の細い陸地
↓拡大すると
コールマンドミンゴの両親が中米からアメリカ合衆国に移住した後、コールマン・ドミンゴが生まれました。
中南米、ラテンアメリカ諸国の先住民はインディオ。黒人ではありません。
中南米には、15〜16世紀、大西洋奴隷貿易の一環として多くのアフリカ人が連れてこられた歴史があります。
黒人の血を引くアフロ・ラテン系のコールマンドミンゴのルーツも、もしかしたらここに繋がるのかもしれません。
コールマン・ドミンゴ アフロ・ラテン系初の主演男優賞ノミネート
2024年のオスカー主演男優賞にノミネートされたコールマン・ドミンゴ。
引用：Magic Theatre
実は、デンゼル・ワシントンとウィル・スミス以外の黒人俳優が、オスカー主演男優賞にノミネートされるのは2度目。
（初めては2004年。その時はジェイミー・フォックス（レイ役で受賞）、ドン・チードルがノミネートされました。）
そして、アフロ・ラテン系として主演男優賞にノミネートされたのは、コールマン・ドミンゴが初めて。
コールマン・ドミンゴは、オスカー賞へのノミネートで歴史に名を残すこととなりました。
コールマン・ドミンゴの若い頃 同級生も高身長？
フィラデルフィアのオーバーブルック高校に通ったコールマンドミンゴ。
同じペンシルベニア州フィラデルフィア出身のウィル・スミスもオーバーブルック高校の卒業生。
引用元：Facebook
コールマンドミンゴはインタビューで「ウィル・スミスと一緒に高校に通っていた」と語っていました。
コールマンドミンゴが1969年11月生まれ、ウィル・スミスは1968年9月生まれなので同年代ですね。
身長187cmのウィルスミスや、多くのNBA選手を輩出しているオーバーブルック高校では、188cmのコールマンドミンゴの身長も高い方ではなかったかもしれません。
コールマン・ドミンゴの若い頃 学歴や宗教は？
高校卒業後、同じくペンシルバニア州フィラデルフィアにあるテンプル大学に通ったコールマンドミンゴ。
コールマンドミンゴは、そこでジャーナリズムを専攻しました。
テンプル大学は、グレースバプテスト教会によって設立され、当時はバプテスト寺院と呼ばれていましたが、現在は宗教とは全く関係のない大学。
コールマンドミンゴは、現在、様々な宗派を超えた超宗派のユニバーサルライフ教会によって牧師に任命されています。
↑画像はテレビシリーズ『LUCIFER/ルシファー』ですけど^^
俳優のほか、舞台製作の現場でも活躍を続けているコールマンドミンゴ。
現在も、テキサス大学オースティン校、ウィスコンシン大学マディソン校、南カリフォルニア大学、コネチカット州ユージンオニール劇場センターで教鞭をとっています。
また2020年には、ペンシルベニア州の私立大学、アーサイナス大学から人文学名誉博士号を授与されました。
コールマン・ドミンゴ 若い頃の初舞台はゲイ役
テンプル大学を卒業後、カリフォルニア州サンフランシスコに移住したコールマンドミンゴ。
ここからコールマンドミンゴは、演劇作品で演技を始めます。
コールマンドミンゴの初ステージは1994年、有名な劇場『シアター ライノ』。
引用元：yelp
コールマンドミンゴが24歳の時です。
『シアター ライノ』は、サンフランシスコに拠点を置く、ゲイ、レズビアン、クィアの劇場。
コールマンドミンゴは、このシアター ライノで行われた舞台『アウト・オブ・ザ・インクウェル』で、ゲイの黒人スーパーヒーロー、ブラウン・ボンバーを演じました。
コールマン・ドミンゴ 若い頃 舞台から映画へ
コールマンドミンゴは、舞台俳優で名声を得た後、映画界で注目されました。
コールマンドミンゴは、批評家から高く評価されたロック ミュージカル『パッシング ストレンジ』で、フランクリン・ジョーンズ、ジョープ、ヴィーナスの3役で主演。
2007年、『パッシング ストレンジ』は、ニューヨークのオフ・ブロードウェイであるパブリックシアターで成功を収めます。
2008年春には、オフ・ブロードウェイの『パッシング・ストレンジ』は、その年にニューヨークで上演された優れた舞台に与えられる賞『オビー賞』を受賞。
オビー賞受賞でドラマリーグアワードに出席したコールマンドミンゴ
↓
2008年2月、『パッシング ストレンジ』はオフ・ブロードウェイでの成功を受け、ミュージカルの代名詞ともなっているブロードウェイのベラスコ劇場で開幕しました。
実は、2006年にコールマンドミンゴの母親と継父が死亡し、これらの活躍の間、悲しみの渦中にいたコールマンドミンゴ。
↓子供時代のコールマンドミンゴと母エディス
『パッシング ストレンジ』で演じたことについて、このように語っていました。
「このショーは私の命を救ってくれました。
リハーサルが始まる直前、私は両親の死を悲しんでいました。
このミュージカルに取り組む経験は人生を肯定し、私の悲しみを和らげてくれました」
その後、スパイク・リー監督が『パッシング・ストレンジ』を映画化。
2009年1月、映画『パッシング・ストレンジ』はサンダンス映画祭でプレミア上映され、主役の3役を再演したコールマンドミンゴは注目を獲得しました。
コールマン・ドミンゴの若い頃 最初にゲイを告白したのは兄
若い頃から、数多くのゲイに関する作品に出演、制作しているコールマンドミンゴ。
コールマンドミンゴ自身もゲイです。
コールマンドミンゴがゲイであることを初めてカミングアウトした相手は兄のリックでした。
↓コールマンドミンゴは3人兄弟。姉と兄がいる
幼少の頃、言語障害があり、不器用で、神経質で、繊細な性格だったコールマンドミンゴ。
生まれたときから家族がサポートしてくれることに満足し、愛されていると感じながら育ちました。
そんな環境の中、コールマンドミンゴがゲイであることをカミングアウトするのは自然な流れだったよう。
それは1990年。
サンフランシスコに移住する前のことです。
21歳の誕生日のお祝いにと、兄リックにストリップクラブに連れられたコールマンドミンゴ。
この時コールマンドミンゴは、自分のセクシュアリティについて白状しなければならないことに気づきました。
マッチョ（伝統的な男らしさ）でブルーカラー（労働者）の、男らしさの典型といえる兄リック。
image : Pixabay
でもコールマンドミンゴは、意を決して兄に打ち明けます。
すると兄リックは「気にしない、とにかく愛している。」と、コールマンドミンゴを抱きしめました。
コールマン・ドミンゴ 若い頃に母にゲイを告白
コールマンドミンゴがテンプル大学を卒業しサンフランシスコに引っ越したとき、姉のエイブリーから電話がありました。
兄リックからコールマンドミンゴが同性愛者であることを聞いた姉エイブリーが、両親にも告白するように助言したのです。
コールマンドミンゴが両親に電話すると、その後すぐ母エディスが訪ねてきました。
引用元：Yahoo Finance
理由は「息子のことをもっと理解したいから」。
サンフランシスコの、LGBTQコミュニティーの中心地であるカストロ地区を歩き回ったコールマンドミンゴと母エディス。
結局、二人はゲイバーで酒を飲むことになりましたが、コールマンドミンゴにとってその瞬間は、人生の重要な一歩になりました。
家族の揺るぎない受け入れのおかげで、コールマンドミンゴは、キャリアを始めた瞬間から自分のセクシュアリティについて正直でいられました。
その後、2006年に母親と継父が死亡し、あまりにも大切だった絆を失ったコールマンドミンゴ。
自分のセクシュアリティに悩む若い人に、自身の経験からこのようなメッセージを送っています。
「私たちのコミュニティは理解がないから絶対にカミングアウトしない」と考えている若い子たちがいます。
でも、あなたの話は私の話と似ているかもしれない。
コールマン・ドミンゴの若い頃 劇作家&俳優
1990年代後半から、数十の劇場作品に出演または監督してきたコールマンドミンゴ。
2009年、自伝『ア・ボーイ・アンド・ヒズ・ソウル（A Boy and His Soul）』を書き、
↓コールマンドミンゴ著の本『A Boy and His Soul）』
2010年、ニューヨークのヴィンヤード劇場でワンマンショーとして上演。
↓コールマンドミンゴ本人によるワンマンショー
『A Boy and His Soul』は、1980年代、コールマンドミンゴがフィラデルフィアでのカミングアウトを祝った体験を綴ったもの。
舞台では、クラシックなソウルミュージックのビートに乗せ、コールマンドミンゴが信じられないほどのエネルギーで踊ります。
高い評価を得て、以下のように称された『A Boy and His Soul』。
「都市中心部に住む若い黒人のゲイの少年と、その複雑な家族の驚異的な魂のコレクションを巡るめまぐるしい旅」
この作品で、ルシール賞を受賞しました。
コールマンドミンゴはゲイ！結婚相手はラウール・ドミンゴ
ゲイであることを公表しているコールマンドミンゴ。
2014年に結婚しています。
妻（夫？）となるお相手は、ラウル・ドミンゴ。男性です。
引用元：GQ
2022年8月、『ザ・レイト・ショー・ウィズ・スティーヴン・コルベア』に出演したコールマンドミンゴ。
妻ラウールとどのように出会ったかを明かしました。
コールマンドミンゴはゲイ！美しい結婚相手ラウール・ドミンゴとの馴れ初め
コールマン・ドミンゴが、結婚相手のラウル・ドミンゴと出会ったのは、2005年。
カリフォルニア州バークレーで、スキンケア用のフェイスマスクを買いにふらっとドラッグストアに立ち寄った時のこと。
コールマン・ドミンゴが店内に入った時、ちょうど、肩まで伸びた美しい髪、唇にピアスをした人が店から出て行くところでした。
「なんて美しい人なんだ」と思ったコールマン・ドミンゴ。
その人を目で追うとお互いに目が合い、コールマン・ドミンゴは『ドキッ』としました。
コールマンドミンゴはゲイ！結婚相手ラウル・ドミンゴとの儚い出会い
その後、電話をするためにお店の外に出たコールマン・ドミンゴ。
その美しい男性は、駐車場で連れの女性と口論しているよう。
その間もずっとお互いに顔を見合わせるコールマン・ドミンゴと美しい男性。
コールマン・ドミンゴが電話を切ると、美しい男性は連れの女性と歩き出しました。
でも男性はずっと振り返り、コールマン・ドミンゴと目を合わせてくれます。
男性に向かって手を振ったコールマン・ドミンゴ。
しかし美しい男性は何も反応せず、そのまま女性と歩いて行きました。
コールマン・ドミンゴはただ呆然とするしかありませんでした。
向かいの建物に入り、時計を見たら午後8時3分。
「まだいるかな？」と思い、建物の外に出て確認しましたが、その男性はいません。
コールマン・ドミンゴ「まあいいや。また次の日曜日、同じ場所に来ればいるかもしれない」と、ロマンチックに考えることにしました。
普通でしたら、淡い恋バナはここで終わり。
でも、愛のキューピッドはコールマン・ドミンゴに微笑みます。
コールマンドミンゴはゲイ！結婚相手ラウール・ドミンゴはネットで捜索
ドラッグストアでの出来事の3日後。
コールマン・ドミンゴは、執筆に役立てるために中古のパソコンを買おうと思い、登録していた地元情報のネット掲示板『クレイグスリスト（Craigslist）』を見ていました。
image : Pixabay
コールマン・ドミンゴは、それらをスクロールしながら、何も反応せずに去っていったあの美しい男性のことを思い出していました。
『クレイグスリスト（Craigslist）』とは、アメリカでおなじみの、個人が地域内で情報を発信しするサイト。
『クレイグスリスト（Craigslist）』には、
「街で見かけて一目惚れをした！フィーリングが合った人に出会った！でも連絡先を聞くチャンスを逃した！あの子にもう一度会いたい！」
という、人を探すカテゴリー『Missed Connections（すれ違い）』があります。
実は、ここの投稿がかなりロマンティックで、第三者が見て密かに盛り上がったりしています。
コールマン・ドミンゴがホーム画面に行くと、『Missed Connections（すれ違い）』の広告が表示されているので、それを読むことに。
コールマン・ドミンゴが『Missed Connections（あなたを探して）』の 2 ページ目に行くと…「タイプの男性がいた。バークレーのドラッグストアに」と書かれた投稿が。
それが投稿がされたのは、コールマン・ドミンゴが掲示板をひらく2時間前。
「え、冗談でしょ？多分、私のことだよ」と思ったコールマン・ドミンゴ。
しかも、そこには「その男性はソフトモヒカンだった」と特徴も書かれていていました。
ソフトモヒカン。それは当時のコールマン・ドミンゴの髪型でした。
コールマンドミンゴはゲイ！結婚相手ラウル・ドミンゴとの初デート
『Missed Connections（すれ違い）』の投稿に返信したコールマン・ドミンゴ。
ラウルからの熱い求愛を受け、デートをすることに。
2日後、サンフランシスコのバーで再会したコールマン・ドミンゴとラウル。
コールマン・ドミンゴは、初デートだったので、夜のお誘いにも気軽に乗らない、お行儀のいい男の子でいようと考えていました。
しかし、ラウルは「もっと一緒にいたい。泊まってもいい？」と。
コールマン・ドミンゴは、「いいけど、ただハグだけにしよう」と伝え、二人は結局、一晩を一緒に過ごします。
朝方4時くらいに寝てしまったラウル。
一方のコールマン・ドミンゴは一睡もできませんでした。
そしてコールマン・ドミンゴは、眠っているラウルに身を寄せてささやきます。
「僕はあなたを愛しているんだと思う。あなたは僕の人生を変える人になるかも。」
引用元： Picsofcelebrities
こうしてコールマン・ドミンゴと、後に結婚するラウルとの交際が始まりました。
コールマンドミンゴはゲイ！婚約は結婚相手ラウル・ドミンゴの転職のおかげ？
2006年、ラウルと交際を始めて最初の夏。
コールマン・ドミンゴは撮影のためにアラスカ州ジュノーに滞在しなければなりませんでした。
遠距離恋愛をするのが嫌だったラウル。
撮影現場で衣装デザイナーのアシスタントの仕事に就いて自分も撮影に参加できるようにし、コールマン・ドミンゴと一緒に引っ越します。
ラウルの献身的な転職のおかげで、二人は一緒の時間を過ごせたわけですね。
同年の秋遅くに、アラスカからニューヨークに移ったコールマン・ドミンゴとラウル。
11月には、ラウルの方からコールマン・ドミンゴにプロポーズします。
そして、コールマン・ドミンゴとラウルは婚約しました。
コールマンドミンゴはゲイ！交際から9年でラウル・ドミンゴと結婚！
ラウルは交際を始めた当初から、コールマンドミンゴの俳優としての多忙な生活をサポートしてきました。
転職の他にも、カリフォルニア州ジョーンズタウンでのコールマンドミンゴの演劇公演中、ほぼ毎晩「白いバラの花束」を持って出席するほど。
そんなコールマンドミンゴとラウルは、ドラッグストアでの出会いから9年後の2014年に結婚。
カリフォルニアで、親密な25人のゲストを迎えたホームパーティーのようなカジュアルな結婚式を挙げました。
ここからラウルは、コールマン・ドミンゴの姓を加え、ラウル・アクタノフ・ドミンゴを名乗ります。
この結婚式でコールマン・ドミンゴは、アロハシャツを着て朝の4時まで踊ったのだとか^^。
2021年12月、結婚について「今も幸せに暮らしている」とインタビューに答えたコールマンドミンゴとラウル。
二人の後ろには、交際を始めた頃と同じように「白いバラの花束」が置かれていました。
コールマンドミンゴのゲイの結婚相手ラウル・ドミンゴ年齢や出身国は？
コールマンドミンゴの妻ラウル・ドミンゴの年齢や出身国が気になるのですが、プロフィールの情報はほとんどありません。
英語のサイトで探してみると、一つのサイトに「ラウル・アクタノフ・ドミンゴはアジア人」と書かれていました。
Σ( ˙꒳˙ ;)えっ。
わりと雑に作られたサイトだったので、その情報が正確なのか疑わしく思い、ラウルの元の苗字「アクタノフ」がどこの国の苗字なのかを調べてみました。
すると、カザフスタンに多い苗字とのこと！
2014年のデータですが、「アクタノフ（ Aktanov ）」という苗字はカザフスタンに263人、次いでロシアに88人、キルギスタンに51人…となっています。
（出典：『Forebears』https://forebears.io/surnames/aktanov）
一番多いカザフスタンでも263人とは「アクタノフ（ Aktanov ）」は世界的にかなり珍しい苗字のもよう^^。
限りなく白人顔のラウルですが、もしかしてもしかすると、ルーツを辿れば顔が日本人と似ていることで知られるカザフスタンかもしれません^^。
コールマンドミンゴ2024年のプロジェクト 2作品
2024年は、コルマン・ドミンゴがすでに忘れられない存在となったことを証明する年となりそう^^。
2024年1月23日にアカデミー賞ノミネート作が発表された数日後、コルマン・ドミンゴがマイケル・ジャクソンの新たな伝記映画『マイケル（原題）』に出演することが明らかに。
さらに、映画『マイケル（原題）』にキャスティングされた後には、こちらも実在した、1950年代の歌手ナット・キング・コールの伝記映画に主役として出演すると発表がありました。
歌手ナット・キング・コールの映画では、コルマン・ドミンゴは初の長編映画監督も務めます。
気になるコールマン・ドミンゴの2024年の二つの伝記映画の詳細を調べました^^。
コールマンドミンゴ2024年のプロジェクト『マイケル』
2024年に撮影が始まる伝記映画『マイケル（原題）』。
この映画でコールマン・ドミンゴは、ジャクソン家の父親ジョー・ジャクソン（ジョセフ・ジャクソン 愛称：ジョー）を演じます。
監督は、『サウスポー（主演：ジェイク・ギレンホール）』『イコライザー（主演：デンゼル・ワシントン）』のアントワン・フークア。
マイケルジャクソンが『ジャクソン5』のメンバーだった初期の頃から、キング・オブ・ポップとしての成功に至るまでのキャリアと生涯を描く映画。
しかし、アントワン・フークア監督はこの映画で、複数の主要な役割で俳優をキャスティングし、主役を特定しないのだそう。
なので、マイケルジャクソンの世界的成功と個人的な葛藤だけではなく、子供たちのタレントマネージャーでありながら虐待もしていたという父親ジョー・ジャクソンの内情も観られるかもしれません。
コールマン・ドミンゴの、2度目のオスカーノミネートが目前に迫っている予感がしますね^^。
2025年4月18日に、全米公開されることが決まった映画『マイケル（原題）』。
日本での公開もこの辺りになりそうです。
コールマンドミンゴ2024年のプロジェクト初の監督兼主演！
故ナット・キング・コールは、20世紀で最も人気があり影響力のあるミュージシャンの一人。
2019年2〜3月、コールマンドミンゴが脚本を務めたミュージカル『ライト・アウト：ナット・キング・コール（Lights Out: Nat “King” Cole）』が、ロサンゼルスの劇場で上演されました。
そして2024年1月、コールマンドミンゴの脚本による故ナット・キング・コールの伝記は、映画になることが発表されました。
映画の『ナット・キング・コール（題名未定）』でコールマンドミンゴは主演を務め、さらに長編映画監督デビューにも挑戦します^^。
コールマンドミンゴ監督の映画が、ナット・キング・コールのどの時代に焦点を当てるかはまだ不明。
しかし、コールマンドミンゴは映画『ナット・キング・コール』の制作にあたって、このように明かしています。
「わたしは彼がトークショーやバラエティ番組を開催していた1957年に焦点を当てています」
英語で検索すると、1956〜1957年、ナット・キング・コールは、黒人初の全米放送テレビ番組『ナット・キング・コール・ショー』の司会を務めていたことがわかりました。
当初スポンサーなしで放送された『ナット・キング・コール・ショー』。
ナット・キング・コールは、番組の洗練さが分かれば、スポンサーは現れるだろうと考えていました。
しかし優れた評価を受けるも、『ナット・キング・コール・ショー』には最後までスポンサーはつきませんでした。
時代は、滑稽なドタバタキャラとして黒人が描かれるのが通例だった1950年代。
こんなに洗練された黒人のエンターテイナーのショーを後援すれば、自社製品がボイコットされるのではないかと広告主たちが考えたからです。
コールマンドミンゴは、ナット・キング・コールの人生を明らかにすることは、アメリカの人種差別の歴史を明らかにすることだと考えているのではないですかね^^。
映画『ナット・キング・コール』は、まだ制作の前段階（2024年2月現在）。公開日は未定です。
