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デンゼルワシントンの人柄 かっこいい?本当はセコい?若い頃〜現在

デンゼル・ワシントン男性俳優
引用:Twitter

映画では正義感が強くかっこいい人柄のイメージのデンゼルワシントン。私生活のデンゼルワシントン本人の人柄を絶賛する人も後をたちません。今回は、アメリカ黒人史上2人目となるアカデミー主演男優賞を獲得した、かっこいい俳優デンゼルワシントンの人柄について紹介いたします。

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デンゼルワシントンの人柄がかっこいい!セレブ友達がいない理由!?

 

有名なハリウッド俳優たちは、お互いに有名なセレブと友達になりたがるようですが、デンゼル・ワシントンの交友関係は古い友人ばかりで、自分には俳優の友達がいないと語っていました。

 

実は、デンゼル・ワシントンが俳優の仕事を始めた当時、ハリウッド映画界では、アフリカ系アメリカ人には、白人の友達は出来にくかったのだそう。

 

そのような中でもデンゼル・ワシントンは、トム・ハンクス、メル・ギブソン、ジュリア・ロバーツとは仲良くしていて、全く俳優の友達がいないというわけではありません。

 

しかし、2013年、俳優の友達がいない理由について、インタビューで「単に友達を作ろうとしないからだよ」と、セレブの友達が欲しいわけじゃないことを明かしていました。

 

そして、このように続けています。

「ゴマすりも、口も上手くないからかもね。

仕事をもらいにパーティーに参加しに行くわけでもないし。

その上、子どもができると、新しく友達になるのは子どもの友達の親とかになってくるんだよ」

 

友人の選び方を見ると、デンゼル・ワシントンは『地に足をつけた』人柄ですよ^^!

 

 

 

 

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デンゼル・ワシントンのかっこいい人柄、ジュリアロバーツが絶賛!

 

1993年に『ペリカン文書』が公開された当時、主演のジュリア・ロバーツが、共演したデンゼル・ワシントンについてインタビューで語っていたことがありました。

 

ジュリア・ロバーツによると、デンゼル・ワシントンは、紳士的でユーモアのセンスがあり、とても素敵な人とのこと。

 

そしてジュリア・ロバーツは「真剣に好きになりそうになった。」と語っていました^^!

 

また、2014年の『サンセバスチャン国際映画祭』でデンゼル・ワシントンが『生涯功労賞』を受賞した際、ジュリアロバーツは『デンゼルワシントンの才能』を大絶賛するスピーチを披露!

 

ジュリア・ロバーツのスピーチの終盤で、デンゼル・ワシントンの人柄がこのように語られています^^

わたしがデンゼル・ワシントンに初めて会ったのは、わたしの人生の半分以上前のことで、

アラン・パクラと共に『ペリカン文書』の制作をした時でした。しかし、一番印象に残っているのは、ポーレッタ(妻)と子供たちに会った時です。

他のどんなことよりも、家族との時間を大切にしていることが分かりました。

それはわたしを触発し、今もなお、影響を与えてくれています。

 

このスピーチを聞いている間、照れ隠しなのか、時々とても真剣な顔をするデンゼル・ワシントンがカッコいいです^^!

 

ちなみにデンゼル・ワシントンは、『生涯功労賞』が贈られた初めての黒人です。

 

 

 

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デンゼル・ワシントンの人柄がかっこいい!若者に学費を援助!

 

デンゼル・ワシントンは、俳優を夢見る若者たちの学費を肩代わりするなど、恵まれない若手俳優たちをずっと支持しています。

 

結腸がんで、約4年間におよぶ闘病の末に他界したチャドウィック・ボーズマン(享年43歳)も、デンゼル・ワシントンの支援を受けた俳優の一人。

 

チャドウィック・ボーズマンは、長い下積み時代を経て、30代半ばで主演した『42〜世界を変えた男〜』(2013年公開)が転機となり、ブレイクした遅咲きの俳優です。

 

マーベル映画『ブラックパンサー』で、王国ワカンダを統治する若き王ブラックパンサーを演じたのは、40歳目前でした。

 

そんな苦労人チャドウィック・ボーズマンは、2018年のトーク番組で、

 

「若い頃、イギリスのオックスフォード大学で『演劇の夏期講座』を受けていた時、突然デンゼル・ワシントンから経済的支援を受けた」というエピソードを告白しました。

 

当時、夏期講座だけではなく留学をしたいと考えていたものの、経済的な理由で踏み出せずにいたチャドウィック・ボーズマン。

 

ある日、家に帰ると、講座の支払いの送金証明通知が届いました。

 

そして、そこには『デンゼル・ワシントンがあなたのために支払いを済ませた』と記載されていたのです。

 

 

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デンゼル・ワシントン人柄はケチ?若手俳優に返金要求!

 

デンゼル・ワシントンの援助を受け、演技を学んだチャドウィック・ボーズマンは、マーベル映画『ブラックパンサー』の主演を勝ち取ります。

 

『ブラックパンサー』は、マーベル初のアフリカ系アメリカ人がスーパーヒーローの映画。

 

デンゼル・ワシントンが若い頃には、黒人がスーパーヒーローで活躍するなど考えられなかった企画です!

 

その『ブラックパンサー』を観たデンゼル・ワシントンは、感極まって涙を流しました。

 

デンゼル・ワシントンはインタビューで、涙を流した理由についてこのように語っています。

 

“この若い奴らを見てくれよ”と思って…それで涙が出てきたんです。(中略)

“さあ、行け”って。

今では、彼らの後ろを走ってる…僕はまだ走ってるので。

でも彼らは先に行きましたね。

 

とても深イイ話ですが、その後、デンゼル・ワシントンはお茶目な一面も見せてくれます^^。

 

『ブラックパンサー』のプレミアで、チャドウィック・ボーズマンが、デンゼル・ワシントンに直接お礼を伝えた時のこと。

 

「学費を支払って下さって、ありがとうございました」と感謝の言葉を述べたチャドウィック・ボーズマン。

 

これに対してデンゼル・ワシントンは、このように応えます!

そうだよ、『ブラックパンサー』は素晴らしかった。ワカンダ・フォーエヴァ―だ。

でも、僕がここに来たのは、映画を観るためじゃない。

さあ、金を返してくれ!

 

チャドウィック・ボーズマンに余計な気遣いをさせないように『返金を催促するジョーク』で返したデンゼル・ワシントン!人柄が素敵すぎます^^!

 

生前、チャドウィック・ボーズマンは「デンゼル・ワシントンがいなければ『ブラックパンサー』は存在しない。」と人柄を讃えていましたよ^^。

 

 

 

 

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デンゼル・ワシントンの人柄『本当はセコい?』値引き交渉を暴露される

 

デンゼル・ワシントンは、2006年に超高級コンドミニアムを購入。その際『俳優として知られている自分の名前を利用して値切った』というニュースが流れました。

 

ゴシップ芸能サイトは、このことについて『なんともセコい交渉をしていた』と人柄をけなす報道します。

 

ビバリーヒルズに豪邸を持つデンゼル・ワシントンですが、この超高級コンドミニアムがブロードウェイ近くであることに魅力を感じ、この中の小さめの物件に興味を示したとのこと。

 

ちなみに、この超高級コンドミニアムは多くのセレブが住んでいて、イギリス出身の歌手スティングも、ここに約25億円の物件を所有しています。

 

デンゼル・ワシントンは「コンドミニアム側が提示した金額は払えない」と言い、

 

「わたしがコンドミニアムの所有者だと公にすれば、マンションのステイタスが上がり、大きな宣伝になるよ」と交渉。

 

デンゼル・ワシントンがコンドミニアムの所有者になったことを公表する代わりとして、かなり値引いた約13億円で合意しました^^。

 

2021年のハリウッド俳優『資産ランキング』では、資産が255億円と発表されていた、デンゼル・ワシントン。

 

このコンドミニアムを購入した当時も、もちろん、すでに世界的大スターです。

 

正真正銘のセレブであるデンゼル・ワシントンが、年収の3分の1程度の物件を値引き交渉したということで、人柄を『セコい』と書かれてしまいました^^。

 

 

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デンゼル・ワシントンの人柄はセコい?庶民的?ファンはどう見る?

 

しかし、ゴシップ芸能サイトの『セコい!』との報道に対して、ファンからは「庶民的」『親近感が持てる」と、デンゼル・ワシントンの値引き交渉は好意的に受け止められました^^。

 

白人至上主義の思想が根強いハリウッドで、実力でキャリアを積み上げてきたデンゼル・ワシントン。

 

恵まれない子どもたちのためにチャリティー団体に大金を寄付するなど、慈善活動をしているデンゼル・ワシントン。

 

完璧な人柄に、ファンのデンゼル・ワシントンへの好感度は、ちょっとやそっとじゃ揺るぎません^^!

 

文句のつけようがない人柄なので、たまに見られる庶民的な面に、ズッコケそうな可笑しさがありますよ^^。

 

 

 

 

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デンゼル・ワシントンの人柄がかっこいい【サプライズに婆さん喜ぶ】

 

2017年、当時62歳だったデンゼル・ワシントンは、デンゼル・ワシントンの大ファンという86歳の女性の家を突然訪問!大喜びさせたことがありました。

 

それは、デンゼル・ワシントンがシカゴを訪れていた時のこと。

 

デンゼル・ワシントンは、あるバーベキューレストランを探していたのですが見つからず、運転手と困っていました。

 

しかし、デンゼル・ワシントンが道に迷ってしまったことが『素晴らしい出来事』に変わります^^!

 

デンゼル・ワシントンは、車を停めて地元の人達に道をたずねました。

 

すると、デンゼル・ワシントンを間近で見た人々は、驚きながらも「通りの真向かいに、あなたの大ファンの86歳のおばあちゃんが住んでいるんだ!」と教えてくれました。

 

デンゼル・ワシントンは、衝動的に予定を変更。86歳のおばあちゃんの家を訪ねることに。

 

デンゼル・ワシントンは、おばあちゃんの家に着くと、ゆっくりとドアをノックします。

 

そして、おばあちゃんがドアを開けると…、そこにはお気に入りの俳優、スーパースターのデンゼル・ワシントンが!

 

わたしだったら、きっと『ぎゃーーーー!!!』と叫びます^^。

 

当のおばあちゃんは、しばし唖然とし…、大喜び!「神様、わたしの祈りは届きました!」と天に感謝を述べました^^。

 

「デンゼル・ワシントンが演じる全ての役、出演するすべての映画、それが私のお気に入り」という86歳のおばあちゃん。

 

実は、前の晩、デンゼル・ワシントンの2002年の映画『ジョンQ』を見たばかりだったのだそう^^!

 

おばあちゃんは「もう放さない!」と言って、満面の笑顔でデンゼル・ワシントンの腕をシッカリ抱えました。

 

セキュリティーも気になるであろうスーパースター、デンゼル・ワシントン。このような形で夢を実現させてくれる、度量のある人柄ですよ!

 

 

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デンゼル・ワシントンの人柄、謙虚なのは若い頃の過ち?

 

そして、突然デンゼル・ワシントンが訪れたおばあちゃんの家には、デンゼル・ワシントンを一目見たいと近所の人が続々集まります。

 

その中には、おばあちゃんの2人の子供、8人の孫、10人の曽孫もいました^^!

 

86歳のおばあちゃんがデンゼル・ワシントンの手を握り、愛おしくてしょうがないという眼差しで顔を見上げている間、デンゼル・ワシントンは、集まった人々に話しかけます。

 

そして、デンゼル・ワシントンの人柄を尊敬していた近所の人々は、デンゼル・ワシントンに「私たちはあなたを尊敬しています。あなたは黒人の政治家です」と声をかけました。

 

しかしこの称賛に、デンゼル・ワシントンは「わたしは普通の人だよ」と謙虚に応えます。

 

そして「わたしはたくさんの間違いをしたけど、改めたんだ」と続けました。

 

実は、デンゼル・ワシントンは10代だった1960年代後半、街でたむろするようになり、さまざまなトラブルに巻き込まれています。親友3人は刑務所に行きました。

 

デンゼル・ワシントンの幼少時代、アメリカではまだ公民権法が施行されていなく人種差別が合法でした。なのでデンゼル・ワシントンは、黒人であるが故に理不尽なあつかいを受けてきた世代のはず。

 

そこからの、この寛容さと謙虚さ!ということで人々から人柄を支持されていそうですよ^^!

 

 

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デンゼル・ワシントンの人柄が粋!86歳お婆ちゃんのその後!

 

この心温まる様子は、おばあちゃんの孫娘が動画を撮っていて、Facebookに投稿されすぐに話題になりました。

 

そしてYouTubeでの再生回数は、現在で4万5千回を超えています^^!

 

その5年後、テレビ番組に出演したデンゼル・ワシントンは、番組の粋な計らいで、おばあちゃんとリモートで再会することに!

 

91歳になったおばあちゃんは、デンゼル・ワシントンが家を訪ねた時に着ていたシャツを着て登場。

 

「91歳になったけど19歳のようでしょ?」と冗談を言って嬉しそうにしていました。

 

おばあちゃんは、デンゼル・ワシントンに会った日のことを振り返り、「彼の手はまるでベルベットのようだった。」「決して放したくなかった」と語っていました。

 

デンゼル・ワシントンも、おばあちゃんに腕を抱えられた時は、楽しかった子供時代を思い出していたのだそう。

 

わたしは、このエピソードからも、デンゼル・ワシントンの愛情深い人柄と、たくさんの人からの尊敬が分かりましたよ^^!

 

しかも、忙しいスケジュールから時間を取って、ファンを驚かせようとするデンゼル・ワシントン。『粋』な人柄です^^!

 

 

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デンゼル・ワシントン、人柄が気さくすぎ!裏側の努力もかっこいい!

 

わたしが、デンゼル・ワシントンの人柄について『気さくな人』なんだなと思ったエピソードに、ゴールデングローブ授賞式でのスピーチがあります^^!

 

2016年、61歳のデンゼル・ワシントンは、ゴールデングローブ賞で、エンターテインメントの世界への並外れた貢献を称える『セシルB.デミル賞』を受賞しました。

 

カリフォルニア州ビバリーヒルズの、ビバリーヒルトンホテルで開催された授賞式でのこと。

 

『フィラデルフィア』(1993年公開)の共演者トム・ハンクスが、

 

『マルコムX』や『ペリカン文書』などの、デンゼル・ワシントンにスポットライトを当てたハイライト映像を紹介。

 

そしてトム・ハンクスは、「永遠に続く素晴らしい映画と素晴らしい俳優は、永遠に私たちを驚かせるでしょう。」とデンゼル・ワシントンを紹介します。

 

その後、デンゼル・ワシントンは、観客からスタンディングオベーションを受けながら、妻ポーレッタ、長男で俳優のジョン・デヴィッド、長女カティア、次女オリヴィアと、ステージに上がります。

 

 

しかしこの時、式がスタートしてから時間が経っていて、デンゼル・ワシントンは、テーブルのワインやシャンパンを飲んで、いい感じに酔っ払い、開口一番「スピーチを忘れちゃった」と言います^^!

 

そして「ありがとう!ありがとう!みなさん座って!」と言い、アドリブのスピーチを続けます。

 

観客である他のハリウッド俳優たちは、デンゼル・ワシントンの、カッコつけない、ちょっとしどろもどろなスピーチに笑い声を上げたり、拍手を送ったりして大盛り上がり^^!

 

そして、デンゼル・ワシントンは、ハリウッド外国人記者協会、代理人とマネージャー、最初の代理人とマネージャーなどの名前を挙げ、感謝の言葉を述べました。

 

その後、手に持った小さな紙切れを読もうとするのですが「メガネが必要だよ。」と小声で言い、妻に読んでもらおうと、紙切れを妻に見せます。

 

しかし妻も眼鏡を持っておらず、妻が自分を助けることができないと気づいたデンゼル・ワシントンは、「ジーザス!」と笑ってしまいました。

 

そして最後に、ステージにいる家族に感謝を述べて、明らかに短いスピーチは、笑いの渦に包まれて終わります。

 

わたしは、このスピーチを見て、デンゼル・ワシントンの『大らかで気楽な人柄』が伝わってきました。

 

しかし、こんなに気負わずにスピーチをしていましたが、『セシルB.デミル賞』を受賞するのは、かなりの偉業なのですよ^^!

 

1952年に設立された『セシルB.デミル賞』の歴史の中で、デンゼル・ワシントンは、アフリカ系アメリカ人としては3番目の受賞者。

 

一人目は、1982年にシドニー・ポワチエが、二人目は、2012年にモーガン・フリーマンが受賞しています。

 

ところで、デンゼル・ワシントンは、一人目の『セシルB.デミル賞』受賞者シドニー・ポワチエに『人生を変える』アドバイスを受けていました。

 

デビュー作である、コメディ映画『ハロー、ダディ!』(1981年公開)に出演していたデンゼル・ワシントンは、シドニー・ポワチエに「あなたの最初の3、4本の映画で、今後どのように認識されるかが決定しますよ」と教えられます。

 

その後、デンゼル・ワシントンに別のコメディ作品への出演オファーが来ますが、人種差別的な内容だと感じたデンザルワシントンは、シドニー・ポワチエのアドバイスに従い、このオファーを受けませんでした。

 

その6ヶ月後、デンゼル・ワシントンは、実話に基づいた、1970年代の南アフリカ共和国のアパルトヘイトを描いた映画、『遠い夜明け』(1987年公開)への出演を手に入れます。

 

この『遠い夜明け』で、駆け出しの俳優デンゼル・ワシントンは、オスカー俳優であるケヴィン・クラインにも引けを取らない存在感で話題を呼び、まさに、その後のデンゼル・ワシントンのキャリアを決定づけました。

 

デンゼル・ワシントンは、「その映画はすべてを変えました」と振り返り、このように語っています。

 

「わたしは悪いコメディー作品を取っていたら、まったく違ったキャリアになっていた可能性があります」

(引用元:Golden Globes 2016: Denzel Washington | EW.com)

 

わたしは、デンゼル・ワシントンがスピーチで見せた気さくな人柄も、魅力的だなと思うのですが、裏側にある多大な努力を見せないところも、また素敵な人柄だなと思いますよ^^!

 

 

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