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パトリック・スチュワート若い頃の苦労!ドクターストレンジ出演へ!

パトリック・スチュワートは、『スター・トレック』のピカード艦長『X-MEN』『ドクター・ストレンジ』のプロフェッサーXなどで、今やハリウッドで最も広く知られている俳優の一人です。そんなパトリック・スチュワートは、若い頃からシェイクスピア舞台に情熱を注いでいました。今回はパトリック・スチュワートが俳優になるまでの、子供時代や若い頃の苦労話やウラ話をご紹介します^^!

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ドクター・ストレンジ出演のパトリック・スチュワート!若い頃の心の傷は父の暴力

 

パトリック・スチュワートは18歳で舞台にプロデビュー。

 

現在(2022年5月時点)81歳なので、俳優歴は63年です^^!

 

そんなパトリック・スチュワートの若い頃をプロフィールと共に見てみます^^!

 

 

名前:パトリック・スチュワート

本名:Sir Patrick Hewes Stewart

生年月日:1940年7月13日(81歳※2022年5月時点)

出生地:イングランド、ヨークシャー州マーフィールド

国籍:イギリス

職業:俳優

身長:172.8cm

配偶者:シェイラ・ファルコナー( 1966年〜1990年)

    ウェンディ・ノイス( 2000年〜2003年)

    サニー・オゼル(2013年〜現在)

子供: ソフィー・アレクサンドラ・スチュワート、ダニエル・スチュワート(共にシェイラファルコナーとの子供)

 

 

パトリック・スチュワートはイギリスで、軽歩兵を従えるイギリス陸軍の軍曹の父と、繊維労働者の母の間に生まれました。

 

二人の兄がいます。

 

わたしは、イギリス出身の俳優といえば、最近は名門出身で華麗な学生時代を送った俳優を思い浮かべます。

 

しかしパトリック・スチュワートは、終戦直後という時代背景もあったと思いますが、子供の頃は苦労したようです。

 

パトリック・スチュワートの父親は、家庭内で母に暴力を振るっていました。

 

パトリック・スチュワートによると、父親は望むものは手に入れる非常に強い人間だったのだそう。

 

父親による家庭内暴力は、その後何年もパトリック・スチュワートの心に傷を残しました。

 

後にパトリック・スチュワートが、シェイクスピアのマクベス役を演じることとなった時、鏡に映る口髭をはやした自分の後で、父親の顔が私をまっすぐ見つめているように感じたそう。

 

現在のパトリック・スチュワートは、子供の頃の貧困と暴力に耐えた経験が、後の自身の信念に影響を与えていると語っていました。

 

2006年、パトリック・スチュワートは自身の、父から母への暴力と子供に及ぼす影響についての経験から、家庭内暴力に反対する短い動画を作成しました。

 

そしてパトリック・スチュワートが学長を務めるハダーズフィールド大学で、家庭内暴力の大学院研究に資金を提供しています。

 

また、子供時代の家庭内暴力の経験から、パトリック・スチュワートはイギリスの家庭内暴力慈善団体の支援者となっています。

 

 

 

 

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ドクター・ストレンジ出演パトリック・スチュワート、若い頃の苦労と舞台デビューまで!

 

1951年、11歳の時、パトリックスチュワート中学校で演劇を学びます。

 

そこで英語の先生に、シェークスピア劇で演じるよう勧められました。

 

そして12歳で、演技はパトリックスチュワートの情熱となり、地元で舞台演技を始めます。

 

そんなパトリックスチュワート15歳で学校を中退

 

地元の週刊誌で、記者・死亡記事作家として仕事を始めましたが、パトリックスチュワートがあまりにも多くの時間を劇場に費やしているので、

 

一年後に雇用主から、記者の仕事か、または演技のどちらかを選択するよう通告されてしまいます。

 

そしてパトリックスチュワートは記者の仕事を辞めました。

 

その後、家具のセールスマンとして1年間働き、演劇学校に通うためのお金を貯めます。

 

1957年、16〜17歳で、十分なお金を貯めたパトリックスチュワートは、イギリスの演劇学校に入り、

 

1959年、18歳の時に、舞台演劇でプロデビューを果たしました^^!

 

 

 

 

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ドクター・ストレンジ出演、パトリック・スチュワートの若い頃!舞台俳優から映画の世界へ!

 

18歳で舞台演劇デビューを果たしたパトリックスチュワートは、その後マンチェスター図書館劇場で演技のキャリアを積み、

 

1960年代初頭にシェイクスピア劇に力を入れる劇団オールドヴィックカンパニーと一緒に世界中をツアーしました。

 

1966年にロイヤルシェイクスピアカンパニーに加わり、1982年まで協会のメンバーでした。

 

1967年、パトリックスチュワートは消防士役でテレビに初出演します。

 

それからは、イギリスやアメリカのテレビや映画で、マイナーな役を演じ始めました。

 

しかし、テレビの連続番組や映画の俳優として自分の力を証明したにもかかわらず、その後もパトリックスチュワートは、主に舞台俳優であり続けました。

 

ロサンゼルスでは、『演劇をやっているとしたら、映画やテレビの仕事を手に入れられないからだ』という目で見られるそうです。

 

それでもパトリックスチュワートは、シェークスピア劇場に大きな情熱を抱いていたようです^^!

 

その後、1987年、パトリックスチュワートは、ドラマ『新スタートレック』でジャン=リュック・ピカード艦長として世界的な注目を集めました!

 

『新スタートレック』は1994年まで続いた全7シーズンのテレビドラマ。

 

さらに『新スタートレック』から4本の長編映画が、1994年から2002年の間に生み出されています。

 

わたしがパトリックスチュワートを知ったのは、『新スタートレック』のピカード艦長としてです^^!

 

パトリックスチュワートピカード艦長に就任したのは47歳の時

 

長い俳優歴のパトリックスチュワートが、ハリウッド映画であまり知られていなかったのは、舞台演劇を愛していたからだったのですね^^!

 

 

 

 

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ドクター・ストレンジ出演のパトリック・スチュワート!若い頃にシェイクスピアで鍛えた格調高い英語!

 

パトリックスチュワートは若い頃から、イギリスの名門ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーで主演俳優を務めていました。

 

ロイヤル シェイクスピア カンパニー出身の俳優だけあり、パトリックスチュワートは、格調のある純正なイギリス英語の話し手です。

 

そのキングス・イングリッシュを生かし、アメリカ合衆国版『風の谷のナウシカ』(1985年公開)ではユパの声を担当。

 

『ジミー・ニュートロン 僕は天才発明家!』(2001年公開)『チキン・リトル』(2005年公開)など、様々な映画、アニメ作品に声優として出演しています。

 

また1995年には、朗読付き管弦楽曲『プロコフィエフ ピーターと狼』で朗読を担当し、グラミー賞(子供向け最優秀朗読作品)を受賞しています。

 

 

 

 

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ドクター・ストレンジ出演のパトリック・スチュワート!若い頃にポール・マッカートニーとと出会っていた!

 

パトリック・スチュワートは、 2019年にザ・ビートルズの代表作『Abbey Road』の発売50周年の記念イベントに、特別ゲストとして招待されました。

 

実は、パトリック・スチュワートとポール・・マッカートニーとは若い頃に出会っているそうです。

 


パトリック・スチュワートが初めてザ・ビートルズに出会ったのは1964年。

 

24歳だったパトリック・スチュワートの劇団仲間、現在は女優のジェーン・アッシャーが、たまたま当時のポール・マッカートニーの恋人だったのだそう。

 

『ある土曜の夜、

 

“ポールが最前列にいるぞ”という声がバックステージを駆け巡りました。

 

その夜の公演終えて、僕が下着のまま楽屋で突っ立っていると、ノックが聞こえてドアを開けたらそこにが立っていました』

 

パトリック・スチュワートは当時を振り返っています。

 

ポール・マッカートニーは恋人ジェーン・アッシャーから、『パトリック・スチュワートは、イギリスのスポーツカー、アストンマーティンが好きだ』と聞いたらしく、

 

『これ、運転してみなよ』と、車の鍵をパトリック・スチュワートに渡したのだそう。

 

パトリック・スチュワートは、後部座席にポール・マッカートニーとジェーン・アッシャーを乗せ、もっと早く走ってとたきつけられながら、ポールの愛車アストンマーティンを走らせたそうです。

 

パトリック・スチュワートは、

 

『あの時、もし僕がポール・マッカートニーを事故で殺してしまったら、それがパトリック・スチュワートにとって一生の伝説となるだろうって、ずっと考えてました』

 

と、笑いながら当時の思い出を語っていました。

 

ちなみにパトリック・スチュワートは、招待されたザ・ビートルズの記念イベントで、

 

ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー出身の格調高いイギリス英語で、アルバム『Abbey Road』の歌詞をドラマティックに読み上げ、観客を魅了しました^^!

 

さすが、俳優歴の長いパトリック・スチュワート^^!

わたしは若い頃のパトリック・スチュワートの逸話にも風格を感じましたよ^^!

 

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