ハリソン・フォードは『死因は?』『死んだ?』と度々訃報が持ち上がる俳優。年齢のせいでしょうか?調べてみると、本当に死んでもおかしくないような事故を経験していました。でもハリソン・フォードは不死身なのかというくらい死んでいませんよ。今回は、『ハリソン・フォード死んだ?死因は?』と騒がれる理由を追ってみました。
ハリソン・フォードは『死因』が度々話題に!年齢のせい?現在何歳?
名前:ハリソン・フォード
本名:Harrison Ford
生年月日:1942年7月13日(80歳※2022年7月現在)
出身地:アメリカ合衆国 イリノイ州 シカゴ
身長:185cm
職業:俳優
配偶者:メアリー・マーカット(1964年〜1979年)
メリッサ・マシスン(1983年〜2004年)
キャリスタ・フロックハート(2010年〜)
1942年生まれのハリソン フォードは、80歳(2022年7月現在)!
髪も髭も真っ白で『ハリソン フォードもそんな年齢なんだな』と思いますが、かっこよさ全開は今でも変わりません^^!絶対に『高齢者』呼ばわりさせませんよ^^。
白い髪と白いヒゲのハリソン・フォード。
いつまでもかっこいい^^♡https://t.co/Qbf6zFZYue https://t.co/VmzrhyxVes— ハリウッド俳優FUN (@naWr45oLVaphh1v) July 30, 2022
そして、度々『ハリソンフォード、死んだ?』『ハリソンフォードの死因』と話題になるのは、年齢のせいではないようです。
では、なぜそんな噂が絶えないのか…その理由を探って見ましたよ^^!
ハリソン・フォード『死因』が話題になる理由!撮影現場の事故『スター・ウォーズ』
ハリソン・フォードには、度々『死んだ説』や『死因』が話題に上がります。
2014年6月をの理由の一つが、2014年6月の撮影中の事故。これは、本当に死んでしまうほどの事故でした。
ハリソン・フォード『死因』が話題の理由?撮影で大ケガ!『死んでいたかも!』
2014年6月12日、イギリスのロンドン近郊で、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』撮影のリハーサルが行われていた時のこと。
その事故は、ハリソン・フォードが、宇宙船ミレニアム・ファルコン号で、上下にスライドする重い金属製の扉を通り抜けるシーンで起こります。
ハリソン・フォードは、電源が入っておらず、扉は閉まるようになっていないと思い、扉の下を通り抜けようとします。
しかし、実際には遠隔で操作できるようになっている扉を、スタッフが作動させてしまいます。
その結果、鉄製の重い扉はものすごい勢いで閉まり、ハリソン・フォードは、扉と地面に挟まれ、押しつぶされてしまいました。
骨盤などを強く打ち、大ケガを負ったハリソン・フォード。
すぐに、空路でオックスフォードの病院へ緊急搬送されましたが、左脚の骨折を治す手術に加え、左手にも深い切り傷を負ったため、整形手術を受けなくてはなりませんでした。
その後、驚異の回復力で現場復帰したハリソン・フォードですが、
この事故では、ハリソン・フォードは、体が押しつぶされた状態でしたが、『刃先の鈍いギロチン』のような形状になっている扉は、
ハリソン・フォードの、顔から数ミリしか離れていないところに落ちてきていたのだそう。
あと少し位置が悪ければ、ハリソン・フォードは71歳で死んでいたかもしれません><!
ハリソン・フォード『死亡事故になりかねない』裁判を起こす!
2016年、ハリソン・フォードは、この死亡事故になりかねなかった事態に、『俳優に対する安全措置を怠った』として、ディズニーの子会社フードルズ・プロダクションに対して裁判を起こします。
検察側は、「扉は、小型自動車くらいもある衝撃でハリソン・フォードにぶつかり、当たり所が悪ければ死亡する恐れもあった。そうならなかったのは、非常停止装置が作動したからだ」と指摘。
そしてフードルズ・プロダクションは、安全衛生法に違反しことを認め、
裁判官は、フードルズ・プロダクションがハリソン・フォードに、扉の危険性について事前に知らせる義務があったと判断。
フードルズ・プロダクションに、160万ポンド(約2億5,900万円・1ポンド162円計算)の罰金の支払いを命じる判決が下り、ハリソン・フォードは勝訴しました。
『ハリソン・フォード、撮影中に死亡。死因はギロチンみたいな扉』なんてことにならなくて、本当にヨカッタですよ><。
(参考文献:The Guardian )
ハリソン・フォード『死因』が話題になる理由!何度も飛行機事故!
50代のときに飛行機の操縦を始め、ヘリコプターの訓練も受けているハリソン フォード。
プライベート・パイロットとして、25年以上の経験を持つハリソン フォードは、
1999年、ロサンゼルスで、訓練飛行中にヘリコプターを不時着させます。幸いハリソン フォードと教官は無傷。
この1年後、ハリソン フォードが操縦していた飛行機がネブラスカに緊急着陸。。再びハリソン フォード乗客は無傷で逃げることができました。
そしてこの後も、ハリソン フォードは、ファンに『死んだ?』と思わせるような事故を起こします。
ハリソン・フォード『死因』が話題になる理由は?『小型飛行機が大破!』
2015年3月、ハリソン・フォードは、自身が操縦する飛行機のトラブルで不時着し、負傷する事故を起こします。
ハリソン・フォードは、プロの操縦士を同乗させ、サンタモニカ空港を離陸。
ハリソン・フォードの小型飛行機は、希少で高価な、1941年製造のクラシックなセスナ機。
離陸して間もなく、このクラシックなセスナ機は、エンジンの故障ですぐに引き返します。
そして、ハリソン・フォードの操縦する飛行機は滑走路に到達することができず、落下しながら飛行し、木に激突。
ゴルフ場に不時着します。
事故の第一報で、空から撮影されたゴルフコースで『大破した飛行機』の映像とともに、『頭に複数の切り傷を負った』と報じられ、
映像の凄惨さに、『ハリソンフォードは死亡したのではないか』という憶測が流れました。
死亡説が流れた、ハリソン・フォード2015年の飛行機事故。
1942年製造のクラシックなセスナ機はつぶれちゃったけど、ハリソン・フォードは足の骨折だけでした。https://t.co/Qbf6zFZYue https://t.co/GVJg2zdXAY— ハリウッド俳優FUN (@naWr45oLVaphh1v) July 30, 2022
しかし悪運が強いのか^^、不時着したゴルフ場にたまたま医者がいて、ハリソン・フォードは応急手当てを受けます。
そのおかげか、駆けつけた救急隊員が到着した時、ハリソン・フォードは呼吸していて、そんなにひどい状態ではありませんでした。
その後、ロサンゼルスでシェフをしている息子のベン・フォードは、ハリソン・フォードが運び込まれた病院に駆けつけ、「パパは大丈夫。ボロボロだけど大丈夫!」とツイート。
続いて『足首を骨折するなど重傷ではあるものの、命には別状なし』との報道に、ファンも一安心しました。。
前年、71歳の時の『スターウォーズ』で死亡していたかもしれない事故に続いて、
72歳で、またまた飛行機で死亡してもおかしくない事故を起こしたハリソン・フォード。
わたしも、この事故はよく覚えていますよ。ニュースで、黄色とシルバーの小さな飛行機が、緑の芝生の上にぺちゃんこになっていて、『今度こそ死んでしまったかも…』と思ってしまいました^^…。
(参考文献:BBC News)
ハリソン・フォード『死因』が話題になる理由!『旅客機に接近!』
2017年2月、ハリソンフォードは、カリフォルニア州ジョン・ウェイン空港で、乗客・乗務員110人を乗せた旅客機の上を低空飛行します。
今回は『えっ?死んだ?』と思わせるような事故ではありませんでしたが、『ハリソンフォード、小型飛行機』とニュースになると、ファンはなんだか身構えてしまいますよ^^。
ハリソンフォードは、旅客機から30メートル以内に近づき、誤って別の誘導路に着陸した後、すぐにカリフォルニア空港のタワーに無線で連絡し、自分に責任があることを認めます。
けが人もなく、連邦航空局はハリソン・フォードに何も処分を下さなかったことから、ハリソン・フォードは、また飛行を許可されます。
しかしこの後、
「自動車の運転と同じように、高齢になったら状況認識を失う人がいる」や、
反対に「80代後半から90代になっても、上手に一貫して飛行している頭の切れるパイロットはたくさんいる」と議論が起こり、
ハリソン・フォードは『認識トレーニング』コースを修了しなければなりませんでした。
110人を乗せた旅客機に近づいてしまうとは、どうかすると大惨事ですよ。
わたしは、この飛行機のニュースでは、この先、死んでしまうのがハリソン・フォードだけではないように思えて、気が気ではありませんでした。
ハリソン・フォード『死んだ?』と思われても、飛行は続ける!
『ハリソン・フォード、死因』との噂が流れるほど、飛行機でファンをヒヤヒヤさせるハリソン・フォード。
2020年4月、77歳になり、今度は管制塔からの指示を聞き間違え、別の飛行機が着陸する滑走路を誤って横断してしまいます。
ファンからすると、『もう飛行機の操縦はやめて^^!』と言いたくなるのですが、
ハリソン・フォードがセスナ機の操縦を続ける理由は、実は『より多くの救援活動に参加するため』なのです^^。
ハリソン・フォードは、これまで何年にもわたって、ハイチの人道支援ミッション、非営利の医療サービス『オペレーション・スマイル』 に参加し、ワイオミング州の山道でハイカーの救出をする活動をしてきました。
そして、より多くの救援活動に参加できるように、ライセンスを更新したハリソン・フォード。
飛行の最新性と習熟度を維持するために練習していて、今回の事故を起こしてしまったのだそう^^。
それを知ると、『やめて!』と言いたいけど、やっぱり素敵!応援してしまいますよ^^。
ハリソン・フォード『死因』が話題になる理由は?元妻の死で誤解
もうひとつ、『ハリソン・フォード、死因』との噂が流れつづける理由があります。
2015年11月4日、『ハリソン・フォードの元妻メリッサ・マシスンが、病気のためロサンゼルスで死んだ』というニュースがありました。
ハリソン・フォードが、映画『E.T.』の脚本家としても知られるメリッサ・マシスンと結婚していた時期は、1983年から2004年。
亡くなった時は、ハリソン・フォードと離婚後しばらく経っていましたが、『ハリソン・フォード、元妻が…』と、
一見、ハリソン・フォード自身が死んだ、と思い込ませるような見出しもあったため、いまだ誤解を招いていますよ。
ハリソン・フォード『死因』の噂の理由!『インディ・ジョーンズ5』スタッフ死亡と肩の負傷!
『インディ・ジョーンズ』シリーズ第5作目となる、『インディ・ジョーンズ5』(仮題)の日本公開が、2023年夏に決まりました。
2008年の『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』の直接的な続編となる、最新作『インディ・ジョーンズ5』。
撮影は、度重なるアクシデントに見舞われ、前作から15年ぶりの公開となります。
実は、『インディ・ジョーンズ』第5作目の構想が初めて語られたのは、前作『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』が公開された2008年のこと!
その後、2012年、製作会社の『ルーカスフィルム』が『ウォルト・ディズニー・カンパニー』に買収され、スタジオは『スター・ウォーズ』続3部作に着手します。
そのため、『インディ・ジョーンズ』第5作目は、休眠状態に。
改めて、正式に製作が発表されたのは2016年!ここまでで、すでに8年が経過しています。
そこからも、スティーヴン・スピルバーグ監督の多忙で延期、脚本家と監督の交代があり、2019年の新型コロナウイルス大流行と、踏んだり蹴ったりな状況が続きました。
そして、2021年6月、撮影が始まると、さらにハリソン・フォードがリハーサル中に肩を負傷と、映画さながらのアクシデントが続きます…。
ハリソン・フォード『死んだ?』と噂!『インディ・ジョーンズ5』で肩負傷、撮影休む
2021年6月初旬、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、制作が延期となっていた『インディ・ジョーンズ5』の撮影が、イギリスのロンドンで始まりました。
しかし、撮影が始まってすぐ、ハリソン・フォードは、格闘シーンのリハーサル中に肩を負傷。
ハリソン・フォードは現場から離れ、治療にあたる間、撮影現場では別の場面の撮影を進めました。
ハリソン・フォードが負傷した当初、『ケガの程度は不明』と報道されましたが、
約2ヶ月後の8月8日、ハリソン・フォードは、妻で米女優キャリスタ・フロックハートと、息子リアム・フロックハート・フォードと一緒にクロアチアを旅行する姿を、地元メディアに取り上げられます^^。
事故後、初めて公に報道されたハリソン・フォードフォードは、グレーのTシャツ、ダークグレーのパンツ、スニーカー、
妻キャリスタ・フロックハートは真っ赤なワンピースにスニーカーというファッションで、ツアーガイドの案内で観光を楽しんでいました^^。
ハリソン・フォード『死んだ』説の真相!『インディ・ジョーンズ5』スタッフが死亡
クロアチアを旅行を楽しんでいる報道に、ファンはハリソン・フォードフォードの無事を知り、安心しましたが、撮影の不運はまだ続きました。
2021年11月、撮影助手のニック・クパチが、撮影を行っているモロッコで滞在していたホテルで、死亡した状態で発見されます。
死因については公表されていないものの『自然死』だと見られ、事故や事件の可能性はないと報道されましたが、
モロッコの撮影では、大掛かりなスタントシーンが予定されていて、『ジュラシック・パーク』『ハリー・ポッター』『スター・ウォーズ』シリーズなど、大作に関わってきた業界のベテランだったニック・クパチの死亡は、つらい経験となりました。
この2週間前には、肩を負傷していたハリソン・フォードが撮影に復帰し、
モロッコ政府が出した『イギリスとの航空便の往来禁止』の直前に、キャストやスタッフが入国でき、
やっと『インディ・ジョーンズ5』の撮影ができると思った矢先の死亡の知らせだったので、なおさら『不運続き』が取り沙汰されることとなりました。
ハリソン・フォードは、現在もかっこいい姿で活躍していますが、『死亡』説が流れたり、『死んだ?』と噂されるのは、かなり危険な事故に何度も見舞われているからでした!
(参考文献:New York Post)