アントニオ・バンデラスは若い頃『世界で最も美しい50人の1人』に選ばれた俳優。若い頃はラテン系のセクシーなイメージで、ハリウッドの中でも異彩を放つ存在となりました。そんなアントニオ・バンデラスも現在60歳超え！ますます魅力的に！今回は年を重ね、さらにかっこいい現在のアントニオ・バンデラス、若い頃のアントニオ・バンデラスの魅力、病気後の最近や、妻、歌やギターについて紹介します^^！
アントニオバンデラスの現在、病気を乗り越え「生まれ変わる」？
アントニオ・バンデラス、実は心臓発作を起こしていて、その病気の時に『心理的』に変わるという経験をしています。
アントニオ・バンデラスの現在！病気で救急搬送！
名前：アントニオ・バンデラス
本名：José Antonio Domínguez Banderas
生年月日：1960年8月10日（61歳※2022年5月時点）
出生地：スペイン マラガ県 マラガ
職業：俳優、監督、プロデューサー
身長：174cm
1960年生まれのアントニオ・バンデラスは、現在61歳（2022年7月時点）。
61歳のアントニオ・バンデラス！このカッコよさ♡https://t.co/vTMqfTEWtC https://t.co/RvBrzGPYH4
— ハリウッド俳優FUN (@naWr45oLVaphh1v) July 24, 2022
若い頃から、セクシーなラテン系俳優として活躍してきたアントニオ・バンデラス。
年齢を重ねた現在は、これまでとは一味違った熟成された魅力を漂わせていますよ^^。
若い頃から、褐色の肌がワイルドで健康なイメージのアントニオ・バンデラスですが、実は、心臓発作を起こしています。
2017年、エクササイズ中に胸にひどい痛みを感じたアントニオ・バンデラスは、病院に救急搬送されました。
アントニオ・バンデラス、現在の恋人が病気の生活を支えた！
この時、病気の療養生活を支えたのが、現在の恋人、20歳年下のニコール・ケンペルです。
アントニオ・バンデラスは、ニコール・ケンペルの献身的な看護で、すっかり回復します。
そして現在、アントニオ・バンデラスは、心臓発作を起こして入院した時にベテラン看護士から聞いた言葉を実感したと、このように語っています。
「心臓はただの臓器ではなくて、感情の倉庫です。
これからあなたは、しばらく寂しくなるけれど、その後は前より賢くなりますよ。」と言われたんだ。
その後、タバコを止めて、これまで以上に運動をするようになったよ。
これで現在は、頭の中がすっきりし自分を再発見したように感じているんだ。
そして現在のアントニオ・バンデラスはインタビューで、若い頃の自分から、どのように現在の心境へ変わったかを、このように教えてくれました^^！
「退院してからは、自分の人生の優先順位を考えるようになり、
家族のため自分のために、最も有意義な選択をするようになったよ」
見るからに、若い頃からアクティブでワンパクなアントニオ バンデラス。年を取っても子供ギャングのように元気いっぱい押し切っていたのですかね^^。
病気を乗り越えて、ちょっと控えめで、より健康的な生活を手に入れたようで、ヨカッタですよ^^。
アントニオバンデラス、現在の恋人は20歳年下！最近の生活は？
アントニオ・バンデラスの病気の療養生活を献身的に支えた、恋人ニコール・ケンペル。
アントニオ・バンデラス、2人のレディは、20歳年下の恋人ニコール・ケンペルと、前妻との娘ステラ・バンデラス♡https://t.co/vTMqfTEWtC https://t.co/Ok0xcFBYo8
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アントニオ・バンデラスは結婚はしていませんが、この20歳年下のオランダ人、ニコール・ケンペルと現在も交際中^^！
アントニオバンデラスは、2人目の妻メラニー・グリフィスと破局を発表した半年後の、2014年12月からニコール・ケンペルと交際を始めています。
そして2022年現在、アントニオバンデラスのTwitterで、仲睦まじい写真を投稿しているので、二人の交際は順調に続いていますよ^^♡
恋人ニコール・ケンペルは、モデルのようなスタイルの良さと写真写りですが、実は、投資コンサルタント^^！
交際が発覚した当時は、アントニオ・バンデラスよりも20歳年下の女性ということで、周囲のファンを驚かせましたが、現在、交際期間は8年目^^！
アントニオ・バンデラスは、2015年にニコール・ケンペルとイギリス・サリー州へ移住し、約3億4,300万円の豪邸で暮らしています。
アントニオ・バンデラスは、現在のイギリスでの暮らしについて、
「もうパーティーで騒ぐこともないし、今はものを書いたり、自分の考えを理解するためのスペースと平穏がある。いくつかの脚本を書いているんだ」
と以前に比べ、シンプルで自由な生活を送っていることを明かしていました。
年の差20歳のアントニオ バンデラスとニコール ケンペルは、アントニオ バンデラスの病気後、リラックスできる環境を守って生活できているようです^^♡
アントニオバンデラスの現在！代表作『ペイン・アンド・グローリー』でさらに生まれ変わる？
心臓発作の病気の後、残された時間の大切さを考えさせられたアントニオ・バンデラスに、『ペイン・アンド・グローリー』の主演のオファーがありました。
アントニオバンデラスの現在！代表作『ペイン・アンド・グローリー』傲慢なハリウッド俳優！
2019年の代表作『ペイン・アンド・グローリー』は、監督・脚本ペドロ・アルモドバルによるスペインの映画。
ペドロ・アルモドバル監督の自伝が織り込まれ、幼少時代、母親との関係、ロマンスや、監督業を続けるべきなのかと悩む主人公を、アントニオ・バンデラスが、
監督の母親役をペネロ・ペクルスが演じている映画です。
『ペイン・アンド・グローリー』では、ペドロ・アルモドバル監督に尊敬の念を持って撮影に挑んだアントニオ・バンデラスですが、過去にはちょっとした反感がありました。
若い頃のアントニオ・バンデラスは、母国スペインで、よくペドロ・アルモドバル監督の映画に出演していた俳優でした。
その後、ハリウッドで活躍するようになったアントニオ・バンデラス。
2011年の代表作『私が、生きる肌』に、22年ぶりにペドロ・アルモドバル監督の作品に出ることになった時、
ハリウッドの環境に慣れたアントニオ・バンデラスは、『何でも知っている』という傲慢な態度になっていました。
そんな、ハリウッドスターぶった自信たっぷりのアントニオ・バンデラスに、ペドロ・アルモドバル監督は、このように一蹴します。
「君の演技はアメリカでは通用するだろうが、僕にとっては全く使い物にならない。
一体何をしていたのかね？ 何を考えてアメリカ人みたいな演技をするのかね？」
この時、ペドロ・アルモドバル監督と対立したくなかったアントニオ・バンデラスは、黙って彼の指導に従いましたが、
内心、『こん畜生！』と思ったのだそう。
アントニオバンデラスの現在！代表作『ペイン・アンド・グローリー』若い頃の謙虚さと新しい自分を発見！【カンヌ受賞】
しかし、『私が、生きる肌』の完成作を見たアントニオ・バンデラスは「彼の言う通りだった」と気づき、謙虚な心を取り戻します。
ペドロ・アルモドバル監督にリスペクトを持った出来事と、その後の心臓発作による病気の不安から気持ちを白紙の状態にでき、
初心に戻ったアントニオ・バンデラスは、クリーンな状態で『ペイン・アンド・グローリー』の撮影に挑みます。
そんなアントニオ・バンデラスはリハーサル中、ペドロ・アルモドバル監督に、
「この映画が終わったら、新しい自分を見つけているはずだ」と言われます。
その後、アントニオ・バンデラスはペドロ・アルモドバル監督に言われたことが本当だったと、このように語っています。
「その通りだった。
言葉にしにくいけれど、撮影中、すごく解放されたと感じる瞬間が何度かあったんだ。新しいアントニオ・バンデラスに出会えた気分だね。
それこそ俳優業の醍醐味だし、やめられない理由だよ。」
そしてアントニオ・バンデラスは、第72回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門で男優賞を受賞^^！
意外なことに、40年も俳優の仕事をしてきたアントニオ・バンデラスが、初めてもらった大きな賞でした。
アントニオ・バンデラスは、この受賞について、このように明かしています。
「若い頃から一切、賞というものに無縁だったから嬉しくて仕方がないよ。
これは純粋にペドロのおかげだ。
現存する人物を演じ、その上、当人がカメラの向こうで監督をしているなんて、とてもシュールな経験だったよ。
でもそれは僕の人生において、最も輝ける美しい瞬間でもあった。
こんな経験はそうは出来ないだろうと思う」
ハリウッド俳優としての経験も豊富なアントニオ・バンデラス。
熟年となり、大御所ハリウッドスターとなった現在、謙虚さも手に入れて、ますます素敵なアントニオ・バンデラスですよ^^！
アントニオバンデラス、若い頃の元妻！結婚歴は2回！
アントニオ・バンデラスには、若い頃に2回の結婚歴があります。
アントニオバンデラス、最初の妻はアナ・レサ！若い頃の結婚歴！
1987年、2歳年下のスペイン人女優、アナ・レサと結婚。
しかし1995年、アントニオ・バンデラスは『あなたに逢いたくて』で共演したメラニー・グリフィスと恋に落ち、
1996年、最初の妻アナ・レサと離婚。
アントニオバンデラス、二番目の妻はメラニー・グリフィス！若い頃の結婚歴！
元妻アナ・レサと離婚した1996年、アントニオ・バンデラスは、3歳年上のメラニー・グリフィスと再婚。
2番目の元妻メラニー グリフィスは、3歳年下のアントニオ・バンデラスの浮気を常に心配し、若い頃から抱えていたアルコール中毒症が復活。
アントニオ・バンデラスも2012年に二人の若い女性と浮気をしたことを認めます。
そんなアントニオ・バンデラスと、2番目の妻メラニー グリフィスは2014年に破局を発表。
2015年離婚します。
そして半年後、現在の恋人ニコール・ケンペルと交際を始めます…^^！
アントニオバンデラス、現在だから告白！若い頃マドンナに猛アプローチされた！
現在も、こぼれるような色気のアントニオ・バンデラス。
実は若い頃、マドンナに猛アプローチされていたことがあります^^！
それは母国スペインで、アルモドバル監督の作品に出演し脚光を浴びた若かりしアントニオ・バンデラスが、ハリウッド進出する前のこと。
マドンナが、インタビューで「いま、いちばんセクシーな男はアントニオ・バンデラスよ」とコメント。
そのマドンナの一言に、世界中の女性たちは「アントニオ・バンデラスって、誰？」と大騒ぎになりました^^！
もちろん、ハリウッドも放ってはおかず、即、出演交渉が進み、アントニオ・バンデラスは『マンボ・キングス／わが心のマリア』（1992年公開）でハリウッド進出を果たします。
マドンナの『男を見る目』は確かだったようで、『マンボ・キングス／わが心のマリア』で、セクシーなダンスと歌声を披露したアントニオ・バンデラスは、世界の女心を鷲掴みに^^！
その後、若いアントニオ・バンデラスは、マドンナから猛アプローチを受けます。
アントニオ・バンデラスが、マドンナとディナーを共にした時のこと。
まだ上手く英語を話せないアントニオ・バンデラスは、マドンナの言っていることがサッパリ分かリませんでした。
そのうち同席していた人に「マドンナは、あなたをかなり気に入っているんですよ。」と言われましたが、
アントニオ・バンデラスは「僕は結婚している身ですし…。」などと言って、はぐらかします^^。
当時、ハリウッドで無名に近かったアントニオ・バンデラスは、お金があって、地位や名声があって、力があるマドンナの言いなりになり、そのままずるずるとヒモになるのはゴメンだと思ったのだそう。
「でもすごい圧力を感じたね。」と現在のアントニオ・バンデラスは振り返っていますよ^^！
結局、アントニオ・バンデラスとマドンナは、恋愛には発展しなかったのですが、1996年、ミュージカル映画『エビータ』で、アントニオ・バンデラスとマドンナは共演。
マドンナのラブコールは映画に共演という形で実を結びましたよ^^！
アントニオバンデラスの若い頃！代表作『デスペラード』ギター弾きで魅了 ！
アントニオバンデラスの主演『デスペラード』（1995年公開）の、セクシーで、しかも少し悲しげな若い頃のアントニオバンデラスの姿に魅了された人も多いはず^^！
この『デスペラード』は、1993年に公開された『エル・マリアッチ』の続編。
『エル・マリアッチ』は、当時24歳のロバート・ロドリゲス監督のデビュー作で、製作費わずか7,000USドル（77万円）^^！
14日間という短期間で撮り上げたにも関わらず、数々の独特の技法が高く評価され、今なお『超低予算映画の金字塔』として知られている映画です^^。
当時、B級映画が好きだったわたしは『エル・マリアッチ』は好きな作品の一つで、
その続編『デスペラード』は、スペイン映画でファンになったアントニオ・バンデラスと、クエンティン・タランティーノやスティーヴ・ブシェミなどの豪華キャストが登場し、何度も繰り返し観た懐かしい映画です^^！
『デスペラード』で、復讐を誓う主人公エル・マリアリッチを熱演した若い頃のアントニオ・バンデラスは、観る人を瞬殺しそうな濃厚な色気で、一気にスターダムにのし上がりましたよ^^！
アントニオバンデラスの若い頃！代表作『マスク・オブ・ゾロ』セクシーな紳士！
1998年の代表作『マスク・オブ・ゾロ』のゾロ役でも、若い頃のアントニオ・バンデラスの魅力に、世界中がため息をつきました^^！
最初は小汚ない強盗だったアントニオ・バンデラス演じるアレハンドロは、初代ゾロに剣術や品格を教えられ、セクシーで魅力的な紳士へと変わります。
最大の見どころは、西洋剣術のアクションシーン。
黒マスク＆黒マントで華麗に決めた、アントニオ・バンデラスの剣さばきが恰好いいです^^♡
ヒロインのエレナ役は、若い頃のキャサリン・ゼタ＝ジョーンズ^^！二代目ゾロと、美人で気が強いエレナの掛け合いにも注目です。
ちなみに、『羊たちの沈黙』や『ハンニバル』のイメージが強過ぎるアンソニー・ホプキンス。『マスク・オブ・ゾロ』では、アレハンドロを鍛える初代ゾロを演じ、ヒーロー的に輝いているのも見どころ。
アントニオ・バンデラスの色気はもちろんなのですが、アンソニー・ホプキンスの色気もステキですよ^^！
アントニオバンデラスの若い頃！歌って踊れるハリウッド俳優！
13歳から演劇学校で演劇とダンスを学び、20歳からは舞台に立っていたアントニオ・バンデラスは、若い頃から歌って踊れる俳優でした^^！
1995年の代表作『デスペラード』では、情熱的なギターの演奏と歌声を披露！その場面だけ見るとまるでプロのミュージシャンのようです^^！
そして、1996年の代表作『エビータ』では、マドンナと名曲を歌っています。
『エビータ』でマドンナと共演！歌って踊れるアントニオ・バンデラス♡https://t.co/vTMqfTEWtC https://t.co/wlQ50AJdCP
— ハリウッド俳優FUN (@naWr45oLVaphh1v) July 24, 2022
また、若い頃のアントニオバンデラスは、ブロードウェイのミュージカル『ナイン』（2003年）の主演を務め大絶賛されます。トニー賞にノミネートもされました。
ところで、もうひとつ印象に残るのは、アントニオバンデラスが『オペラ座の怪人』（2004年公開）の最終候補に挙がっていたというエピソード。
1997年に『オペラ座の怪人』の制作に取り掛かったジョエル・シュマーカー監督は、
『アンドリュー・ロイド＝ウェバー生誕50周年記念コンサート』でファントムを歌うために、ヴォーカル・レッスンに取り組んでいたアントニオバンデラスにオファーを出します。
アントニオバンデラスもインタビューで、「歌の猛特訓をしている最中。どうしても演じたい役だよ。」と語るほど意欲満々でした。
しかし、製作が大幅に遅れてしまい、アントニオ・バンデラスより、さらに若い俳優ジェラルド・バトラーに役が決まってしまうという残念なことがありました。
ちなみに、『アンドリュー・ロイド＝ウェバー生誕50周年記念コンサート』を収録したDVDは、現在も販売しています！世界の歌姫サラ・ブライトマンと若い頃のアントニオ・バンデラスのデュエット『オペラ座の怪人』が観られますよ^^！
