クリス・ヘムズワースといえば『マイティ・ソー』の主人公ソーを演じ、一躍世界的に知名度を上げた、筋肉ムキムキのハリウッドスター!そして高い身長のかっこいい俳優としても有名です。しかし、若い頃のクリス・ヘムズワースは、現在のように『かっこいい筋肉』の俳優ではなかったのだそう。今回は、クリス・ヘムズワースの身長と体重、体脂肪率、かっこいい筋肉美の俳優になったキッカケや、かっこいい筋肉を維持する秘訣などを紹介いたします^^!
クリス・ヘムズワースはかっこいい筋肉バキバキの俳優!アラフォーが鍛えると…!
名前:クリス・ヘムズワース
本名:Christopher Hemsworth
生年月日:1983年8月11日(38歳※2022年6月現在)
出身地:オーストラリア ビクトリア州 メルボルン
身長:190cm
体重:84〜97.5kg
BMI:27
体脂肪率:10〜12%
『マイティ・ソー』シリーズで『屈強な身体を持つかっこいいイケメン』のイメージの、クリス・ヘムズワース。
1983年生まれで、現在38歳(2022年6月現在)です^^!この年齢に注目してください。
38歳はまだまだ若いですが、筋肉がつく年齢は、一般的には高校生や20歳前後と言われています。
そして、筋肉量は20代がピークで、30~40代で何もトレーニングをしなければ、毎年2%ずつ筋肉量が減るとも言われています。
しかし、わたしがスポーツジムなどで見ている感じですと、20代前半の人より、40〜50歳くらいの人が圧倒的に筋肉があるように見えます^^!
若い頃は筋肉がついていてもシュッとしていて、40〜50歳くらいになると『とにかくデカイ!』という印象です^^。
個人的には、この年代のデカさが一番かっこいいと思っています^^。
ボディビルのチャンピオンを決める、プロ・ボディビル界の最高峰『ミスター・オリンピア』も、40〜42歳くらいでピークを迎え引退する選手が多いそうで、
筋肉量のピークは、42歳くらいじゃないか、という説もあります^^!
と言うことは、アラフォーのクリス・ヘムズワース、『筋肉の黄金期』真っ只中に、然るべくトレーニングをしているということですよ^^!
余談ですが、クリス・ヘムズワースの父親もかなりの筋肉体型^^!
クリス・ヘムズワースの父親は俳優ではありませんが、クリス・ヘムズワースと並んで、スイムウェアを着て、海岸でサーフボードを抱えている写真などが、インターネット上でも見られます^^♡
クリス・ヘムズワースのインスタによると、父親も並々ならぬ努力をしているらしい^^!
親子でかっこいいですね^^!
クリス・ヘムズワース、かっこいい筋肉を支える身長は何センチ?
そして身長!クリス・ヘムズワースの身長は、衝撃の190cm^^!
映画で見ても「デカっ!」と感じますが、もし、クリス・ヘムズワースと会えたとしたら、きっと、『遠近法を間違えているんじゃないか』というくらい大きく感じると思います^^!
男性の平均身長と比べると、
クリス・ヘムズワースの出身国、オーストラリア人男性の平均身長は175.6cm、ハリウッド、トップスターの平均身長だと182cmと言われ、
どちらと比べても、クリス・ヘムズワースは圧倒的な高身長ですよ!
しかし、『マイティ・ソー』のオーディションでは、身長185センチ以上が条件の一つでしたが、
過去の映画のオーディションでは、高い身長が不利になったことが多々あったのだそう。
なので、若い頃のクリス・ヘムズワースは、自分の身長について嘘をつき、実際より低い身長を伝えていたのだそうです。
現在は、高身長の俳優としても知名度があるクリス・ヘムズワース。身長の高さで苦労していたのですね!
クリス・ヘムズワース、かっこいい筋肉ピーク時の体重は何キロ?
そして、クリス・ヘムズワースの体重は、84〜97.5kg。
この体重の幅は、役によって体重を大きく変動させているからです。
『マイティ・ソー』シリーズでは筋肉隆々の主人公ソーを演じるために、97.5 kgに増やし、
この別の映画の役では、84kgに落としています。
ここからまた、ソー役を演じるために体重を戻し、さらに『白鯨との闘い』で、また20 kg 近くの体重を落としています。
『白鯨との闘い』のためのダイエットとトレーニング!それでもかっこいい! https://t.co/AiUic8DHwD
— ハリウッド俳優FUN (@naWr45oLVaphh1v) July 11, 2022
わたしは、この体重の増減を健康的に行っているのが、すごくかっこいいと思ってしまいます!
そんなクリス・ヘムズワースの体重は、MAXだと100kg近いですよ^^!やはり『デカい!』
ちなみに、クリス・ヘムズワースのような、かっこいい身体になりたいという方は、BMIを参考にすると良いようですよ!
クリス・ヘムズワースは、体重97.5 kgの時は、BMI 27。BMIが25~30未満だと『肥満度1』になります!
この筋肉とちょっとの脂肪がある『迫力のデカさ』は、アラフォーだからできるので、それより若い方は年をとるのを楽しみに待ちましょう^^!
クリス・ヘムズワース、かっこいい筋肉俳優になったキッカケの役!
クリスヘムズワースは、幼い頃は、サーフィンとサッカーが大好きな少年でした。
サッカーに関しては、サッカー選手になりたいほどだったのですが、肩の負傷で諦めます。
そんな、幼い頃からスポーツに携わっていたクリスヘムズワース。実は、元々は『痩せ型の俳優』でした。
2002年、クリスヘムズワースは、19歳の時に、地元オーストラリアで俳優のキャリアをスタートさせましたが、その頃は、現在のように筋肉隆々ではなかったのです。
オーストラリアで役者として活動していた20代前半の頃は、本当にヒョロっとした印象の青年です。
しかし、あることをキッカケに、筋肉ムキムキでたくましくなるまでに鍛え上げます。
その、クリスヘムズワースが筋肉を鍛え始めたキッカケとは、
マーベル映画『マイティ・ソー』シリーズの第1作目、『マイティ・ソー』(2011年公開)に、ソー役への大抜擢です。
2010年、『マイティ・ソー』撮影の際に、クリスヘムズワースは屈強な雷神ソーを演じるにあたり、監督から『可能な限り身体を大きくしてほしい』との指示を受けます。
この時、クリスヘムズワースは27歳。
掴んだチャンスを最大限に活かすため、クリスヘムズワースは本格的にトレーニングをスタート。徹底した筋トレと食事で、約10kgの筋肉増量に成功。体重は85〜90kgになります。
そして2019年、クリスヘムズワースは『日常生活で行う動きに関連するエクササイズを行う』、『ファンクショナルトレーニング』に切り替えました。
というわけでクリスヘムズワースは、マーベルの映画の雷神ソー役を務めるために行ったハードなトレーニングの結果、たくましい筋肉の体格を手に入れ、
現在では『クリスヘムズワースといえば、ハリウッド屈指の筋肉俳優』と言われるようになったのです^^!
クリス・ヘムズワース、かっこいい究極の役作り!筋肉を落としガリガリに?
クリスヘムズワースは、役によって体重を大きく増減させていますよ。
その役の中でも、マーベル映画『マイティ・ソー』シリーズ、『アベンジャーズ』シリーズのソー役では、筋肉を増量して演じています。
この『マイティ・ソー』シリーズと『アベンジャーズ』シリーズを公開順に並べると、このようになります。
2011年『マイティ・ソー』
2012年『アベンジャーズ』
2013年『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』
2015年『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』
2016年『ドクター・ストレンジ』
2017年『マイティ・ソー バトルロイヤル』
2018年『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
2019年『アベンジャーズ/エンドゲーム』
2022年『ソー:ラブ&サンダー』
クリスヘムズワースは11年の間に、合計9作品のマーベル映画に、ソー役で出演しています。
しかし、この間ずっと筋肉隆々のゴリマッチョを維持していたわけではなく、役作りのためにガリガリになった時期もあります。
それは2013年公開の映画、『ラッシュ/プライドと友情』の役作りで、4か月で13.5kgの体重を減量。97.5kgの体重を84Kgに絞りました。
そして、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』で、また筋肉を戻した後、『白鯨との闘い』(2015年公開)で、 痩せ衰えていく主人公の体を表現するため、体重を20キロも落とします。
この時は、メニューを主に寿司などの日本食にし、1日の摂取カロリーを600キロカロリー前後に抑え、減量しました。
この後に『ドクター・ストレンジ』のソー役で、また筋肉を戻します!
食事制限で体重を落とすと筋肉が痩せ衰えます。それを回復させるのは至難の技。筋肉を前の状態に戻すために、並々ならぬ努力があったと思います。
クリスヘムズワース、すごい精神力!
だから、わたしはハリウッドの筋肉俳優を「かっこいいなぁ」と尊敬してしまうのです^^!
クリス・ヘムズワースのかっこいい理由!筋肉で解説!
【かなり発達した上腕筋】
クリスヘムズワースの最大の強みは、腕の太さ!
力こぶを作る上腕二頭筋の盛り上がりも凄いですが、『上腕筋』もかなりのサイズがあります。
しっかりと鍛えられたクリス・ヘムズワースの『上腕筋』は、腕の筋肉をより立体的に、より太く、たくましく見せています。
【盛り上がった上腕三頭筋】
クリス・ヘムズワースの腕は、力こぶの反対側『上腕三頭筋』がかなり盛り上がっています。
上腕三頭筋は、大きく発達すると馬の蹄のような形になる筋肉。クリス・ヘムズワースの腕は、まさに馬の蹄の形になっていますよ。
【バランスよく発達した前腕】
クリス・ヘムズワースの腕は、力こぶの『上腕二頭筋』と、反対側の『上腕三頭筋』だけでなく、『前腕』までバランスよく発達しています。
クリス・ヘムズワースの腕の筋肉で注目を集めるのは、血管が浮き出ていること。体脂肪があると血管は浮き出ないからです。
クリス・ヘムズワースのようにたくましい腕だと、シンプルなTシャツをきても、Tシャツから見える腕の筋肉だけで、かっこいい印象を出しています。
【肩を覆う三角筋】
クリス・ヘムズワースの身体の特徴、肩の『三角筋』に注目すると、筋肉が大きく発達した上に、無駄な脂肪も付いていないため、『三角筋』の丸みだけではなく、
『三角筋』の前部、中部、後部と、筋肉が分かれている部分がはっきりと見えますよ。
【男らしい分厚い大胸筋】
クリス・ヘムズワースの分厚い胸板を作る『大胸筋』。谷間がクッキリとしています。
クリス・ヘムズワースは、サーフィンが大好きで、プロ並みの技術をもっています。
そんなクリス・ヘムズワースがサーフボードを抱えた姿がインスタグラムなどでも見られますが、厚い『大胸筋』はカッコ良すぎます。
しかし、Tシャツ姿のクリス・ヘムズワースの『大胸筋』は、何も着ていない時よりも強調されています!Tシャツの下の『大胸筋』の丸みのある筋肉の形がはっきりと分かります。
【見事に割れた腹筋】
腹筋をはっきりと割るには、脂肪がないことが条件ですが、クリス・ヘムズワースの見事に割れた『腹筋』は、体重の増量時でもかっこいい腹筋をキープしたままです。
胸とお腹には、大きな高低差があり、厚みと美しい丸みの胸から、その下にカーブを描いたくびれに見事に割れたシックスパック。
まるで彫刻のようです!
【逆三角形を作る広背筋】
一般的に、胸の筋肉が発達している人は、背中の筋肉が弱い傾向にあります。
しかし、クリス・ヘムズワースの背中は、『広背筋』がしっかりと発達。
前から身体を見ても、脇から背中の『広背筋』がしっかりと発達しているのが見え、クリス・ヘムズワースの『広背筋』の広さが分かります。
この『広背筋』が、クリス・ヘムズワースの逆三角形のシルエットを作っていますよ!
【太い下腿三頭筋】
クリスヘムズワースが鍛えているのは、上半身だけではありません。下半身の筋肉も鍛えています。
ハーフパンツを履いた姿などを見ると、ふくらはぎの横幅が、かなり広いことが分かります。
【要は全身満遍なく凄い^^】
クリス・ヘムズワースの筋肉の凄さを、ひとつひとつ調べましたが、結局、全身満遍なく鍛えられて、バランス良く凄いことが分かりました^^!
特に、増量時のクリスヘムズワースは、大胸筋の厚み、腕の立体感、肩の張り出しなど、全体的に一回りサイズアップして、かなりの迫力です。
クリス・ヘムズワースの筋肉は、あまりに迫力があることから、CG説が囁かれたほど^^。
しかし、これらの筋肉は、クリス・ヘムズワースが鍛え上げた、正真正銘、本物の筋肉ですよ^^。
クリス・ヘムズワース、かっこいい筋肉にボクシングは必須!
クリス ヘムズワースは、役作りには関係なく、普段からバーベルなどを使った筋トレの他に、ムエタイ、ヨガ、サーフィンなど様々なトレーニングに取り組んでいます。
中でも、パンチやミット打ちなど、ボクシングは積極的に行っています。
わたしは、ボクサーといえば減量のイメージがあるので、もしクリスヘムズワースがボクシングの試合に出たら、かなり身体が大柄な選手になるだろうな、と想像してしまいました^^!
そこでプロボクシングの階級を調べてみると、
体重が『84〜97.5kg』のクリスヘムズワースは、体重が一番重い時期でしたら、一番重い階級の『90.72kg超、ヘビー級』ボクサーになりますよ^^!
わたしは、ヘビー級のボクサーといえば、すぐに思い浮かぶのがマイク・タイソンしかいない^^!
えええ^^!マイク・タイソンと一緒?!クリス ヘムズワース、やっぱりデカい!
クリス・ヘムズワース、かっこいいスポーツ少年だった!でもボクシングNG!理由は『かわいい顔』?
ところで、クリス・ヘムズワースのトレーニングについて調べると、よく『ルーク・ゾッキ』というパーソナルトレーナーの名前が挙がります。
ゾッキは、ボクシングをベースにしたフィットネスの専門家で、実はクリス・ヘムズワースの幼なじみ!
クリス・ヘムズワースとゾッキは、オーストラリアで子供時代を過ごし、高校生の時は、一緒に野球やオーストラリアンフットボールをしていました。
そしてクリス・ヘムズワースは、16歳の時、ゾッキにボクシングに誘われます。
しかし、クリス・ヘムズワースはその誘いを断ります。その理由は、顔を殴られたくなかったから。
クリス・ヘムズワースは、サンドバッグを使って練習するのは問題がなかったのですが、顔にダメージを受けたくなかったので、リングで対戦することはありませんでした。
当時、ゾッキに「リングで数ラウンドやりたい?」と聞かれたクリス・ヘムズワースは
「まさか!僕はハリウッドに行くんだ!顔にパンチをくらうなんてできないよ!」と応えていました。
ゾッキによると、「クリス・ヘムズワースは、そのかわいらしい顔を台無しにしたくなかったのさ。」とのことです^^!
わたしは、「ハリウッドに行くからボクシングはやらない」と言った16歳のクリス・ヘムズワースに、当時のゾッキはどう思ったのだろうと想像して面白くなりました。
やはり「そうだ!お前ならできるよ!」と思ったのでしょうかね^^!
そして、10代のクリス・ヘムズワースが、すでにハリウッドを見据えていて、さらに有言実行したことにも驚愕でしたよ!
クリス・ヘムズワース、かっこいい筋肉のためには現在ボクシングは欠かせない!
現在、ハリウッドのスター俳優となったクリス・ヘムズワースにとって、ボクシングはメインの自重トレーニングになっています。
クリス・ヘムズワースは、ゾッキと共同でフィットネスアプリを開発しましたが、このアプリでも、上半身、下半身、コアを鍛えながら、激しい心臓のトレーニングもできるボクシングを勧めています。
そして、やはり現在も顔はしっかり保護しています。ここはブレない^^!
現在のクリス・ヘムズワースのボクシング・トレーニングは、ゾッキやUFC(アメリカ合衆国の総合格闘技団体)のコーチと、リングで練習もしています。
しかしそれには、クリス・ヘムズワースの顔を保護するため、『常にマウスガードを着用』『撮影できるのはボディショットのみ』との規則を定めています。
また、ゾッキ曰く、
「クリス・ヘムズワースは、コーチが自分を殺すことができることを知っていて、また、コーチもとても優しくて小さなパンチを使っている」とのこと。
クリス・ヘムズワースが、トレーナーが持つミットにパンチを打つトレーニングを、自身のSNSに公開すると、その激しさにプロの格闘家やフィットネストレーナー達も絶賛するほどですが、
リングの上での試合形式だと、顔の保護にかなり気を使っているのですね^^!
確かに、ハードなトレーニングで鍛え上げたクリス・ヘムズワースの筋肉美は、まるで筋肉の上に筋肉が付いているかのようですが、
そんなゴリゴリのかっこいい筋肉とはウラハラに、クリス・ヘムズワースの顔はキュートでかわいく、ギャップがすごい^^!
これは若い頃からの、顔を守り抜いた賜物だったのです^^!
(参考文献:insider)