ローラ・ダーンは若い頃の『ジュラシック・パーク』シリーズのイメージが強い女優。あまり華やかさはありませんが、その飾り気のなさに知的さを感じますよ^^!今回は、身長や性格、若い頃や現在のローラ・ダーンの魅力をご紹介いたします^^!
ローラ ダーンの身長は?『ジュラシックパーク』キャストと身長を比べてみた!
名前:ローラ・ダーン
本名:Laura Elizabeth Dern
生年月日:1967年2月10日(55歳※2022年7月時点)
出生地:アメリカ合衆国 カリフォルニア州 ロサンゼルス
職業:女優
身長:179cm
体重:70kg
配偶者:ベン・ハーパー(2005年〜2013年)
子供:エラリー・ハーパー(長男)、ジャヤ・ハーパー(長女)
家族:ブルース・ダーン(父)、 ダイアン・ラッド(母)
ローラ・ダーンの身長は179センチ!
とても高い身長のローラ・ダーンは、他のハリウッド俳優と並んでも、引けを取らない存在感です^^!
『ジュラシック』シリーズの俳優の身長を見てみると、
『ジュラシックパーク』で共演した俳優は、
サム・ニール 182センチ、
サミュエル・L・ジャクソン 189センチ、
アレッサンドロ・ニヴォラ 175センチ。
『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』で共演した俳優ですと、
クリス・プラット 188センチ、
ニック・ロビンソン 188センチ。
と、男性陣とわたり合える身長の高さ^^!
女優と比べると、
ティア・レオーニ 173センチ、
ブライス・ダラス・ハワード 170センチ。
ローラダーンの方が、圧倒的に高身長です^^!
ローラ ダーンの若い頃!『ジュラシックパーク』までの経歴!年齢は?
そんなローラ・ダーンは、1967年生まれの55歳(2022年7月時点)。
1973年の、母親が出演する映画『白熱』で映画デビューし、
その後、リー・ストラスバーグ・インスチュートと、ロンドンの王立演劇学校で本格的に演技を学びます。
そして、1985年、『マスク』でロサンゼルス映画批評家協会賞を受賞して以降、デヴィッド・リンチ監督作品に常連出演。
『ジュラシック・パーク』サトラー博士役で、名を上げます。
ローラ ダーン、若い頃は名門の家柄で育つ!『ジュラシックパーク』の女優!
ローラ・ダーンの両親もハリウッド俳優^^!
ローラ・ダーンの父は、1960年代から西部劇やサスペンス映画で活躍したブルース・ダーン。
母は、『アリスの恋』(1974年公開)第29回英国アカデミー賞で、助演女優賞を受賞したダイアン・ラッド。
ローラ・ダーンの若い頃♡
母で女優のダイアン・ラッドと。
現在のイメージと違いピンクでフリフリ♡https://t.co/sworzSEFVu https://t.co/BQcMiXvCHo— ハリウッド俳優FUN (@naWr45oLVaphh1v) July 22, 2022
父ブルース・ダーンの祖父は、フランクリン・ルーズベルト政権でアメリカ合衆国陸軍長官を務めた政治家。
大叔父は、詩人アーチボルド・マクリーシュ。
母ダイアン・ラッドのいとこは、劇作家テネシー・ウィリアムズ。
ローラ・ダーンの家族は、輝かしい経歴を持つ『華麗なる一族』です^^!
ローラ・ダーンの両親は、共演した『ワイルド・エンジェル』(1966年公開)の撮影中に、母ダイアン・ラッドが妊娠していることが分かったのだそう。
『アンネの日記』(1959年公開)と『いつか見た青い空』(1965年公開)で、アカデミー助演女優賞を受賞したシェリー・ウィンターズが、ローラ・ダーンの名付け親となりました。
そしてローラ・ダーンは、幼いころから、
『ローマの休日』(1953年公開)の俳優グレゴリー・ペック、
ブリジット・フォンダの叔母の女優ジェーン・フォンダ、
『シャイニング』(1980年公開)のジャック・ニコルソン、
『グロリア』(1980年公開)のジーナ・ローランズといった、ハリウッドスターが訪ねてくる家庭で育ちました。
ローラ ダーン若い頃の鋭い感性!『ジュラシックパーク』の女優、亡くなった姉
そんな、華麗なる家庭に育ったローラ ダーンは、若い頃に鋭い感性を持っていたというエピソードがあります。
ローラ ダーンの父によると、
ローラ ダーンの父と母の間には、幼いころに亡くなった娘がいました。
その娘が、生まれて1歳半で溺死した5年後、ローラ ダーンが生まれます。
そしてローラ ダーンが7歳、父と一緒に車に乗っていた時、ローラ ダーンは父をじっと見つめ「お姉さんが恋しいの」と言いだしました。
それを聞いた父は、「ローラにはそういうものを感じる力がある。ローラは違う次元に生きているんだ」と思ったのだそう。
ローラ ダーンは、自身の生き方やスクリーンの向こうから、恐れの感情がやがて情熱となり、他の人に影響を与えていく姿を見せてくれる女優ですが、
ローラ ダーンの父は、「これはローラの、過去の出来事や歴史に対する感覚が特に鋭敏のためだ。」と語っていました。
わたしは、ローラ ダーンの人を魅了する雰囲気の秘密が、このミステリアスなエピソードにもありそう、と思いましたよ^^!
ローラ ダーンの若い頃!13歳で親離れ?『ジュラシックパーク』の女優!
ハリウッド俳優である両親は、まだ若いローラダーンが、名門出身という生い立ちによってセレブ扱いされ、『自分を見失う』のではないかと心配します。
6歳で、(チョイ役ですが^^)初めて映画に出演したローラダーン。
売れっ子女優への道を進み始めた当時、『ありふれた役』のオファーが山ほどあったのだそう。
しかし両親は、若いローラダーンに、清純な少女役ではなく、確かな個性がある役柄を探すようにとアドバイスします。
それは、『個性がある役で実績を作れば、大人になってからも充実したキャリアを得られる』という思いからでした。
そんな、ハリウッドスターの両親からアドバイスを受けながら、俳優の仕事に挑んでいたローラダーンは、
13歳の時、裁判所に親権停止を訴えます。
そしてこの訴えは認められ、当時、大きな話題となりました。
父ブルース・ダーンは、裁判官が若いローラ・ダーンに、『生活していけるだけの報酬を得ているのか?』と尋ねた時のことを振り返り、このように明かしています。
「すると娘は、法廷の後ろのほうに座っていた私に、
『私、生活していけるだけのお金をもらっているの?』と尋ねてきたんだ。
それで私はこう答えたよ。
『ああ、もちろん。年間2万2000ドル以上稼いでいるんだからね』と」
ローラ・ダーン自身も、裁判に訴えたのは親の支配から逃れるためではなく、女優としての活動の幅を広げるためと語っています。
わたしは、ローラダーンは、ハリウッド俳優の両親から、演技だけではなくかっこいい生き方の影響も受けたのだなと思いましたよ^^!
ローラ・ダーン、若い頃のセクハラ被害!現在の『ジュラシックパーク』以前の役で!
ローラ・ダーンは『#MeToo運動』のような、業界で権力をふるう男性たちについて、常に問題意識を持って考えているそうです。
『#MeToo運動』とは、2017年の終わりにアメリカで起こり、2018年には世界各地に広がりをみせた運動です。
ニューヨーク・タイムズ紙が、ハリウッドで影響力のあるプロデューサーの、長年にわたる性暴力・セクハラ疑惑を報道したことがきっかけで、
それまで被害を受けても黙っていた女性たちが、被害の経験を『#MeToo』とハッシュタグをつけてネット上に書き込み、集団的に声を上げました。
ローラ・ダーンがこのことに意識的なのは、自身の子供の頃の経験にあるのだそう。
ローラ・ダーンは、11歳くらいからスタジオの撮影現場に参加していましたが、ロケ撮影に参加するようになったのは13歳でした。
若い頃のローラ・ダーンにとって、ロケ撮影は家から通うのとは全然別物だったのだそう。
ローラ・ダーンは、子供だからと甘く見られたときのことを今でも全部覚えているほど、衝撃的な体験をしてきました。
ローラ・ダーンは、若い頃に自身に起こったことをこのように語っています。
「私自身、暴行以外はありとあらゆることを経験したわ。
本当にキリがないくらい……。
キャスティングディレクターや監督が13歳の少女を、オーディションという口実でホテルに呼び付けて、
二人きりの部屋でベッドで隣に座らせ、脚本を読ませるなんて、いったい何を求めているのかしら?
シナリオを掘り下げるためなんてウソよね。最悪のやり方よ。
私は何とか自力で切り抜けたか、誰かが止めてくれたので難を逃れただけ」
そして若い頃は、自身が感じた、
「ちょっと嫌な感じがするので、誰か他の人にも部屋に来てもらってもいいですか?」や、
「わたしにプレゼントしたい本があって、ホテルの部屋に包みがあると言われても、一緒に行きたくはありません。」などのごく単純な主張でさえ、
自分に言う資格があるのか、判断するのは難しかったと明かしています。
そのように、子供につけ込んで、色々なことを持ちかけてくる大人に対して、まだ子供で若かったローラ・ダーンは、
「自分が誤解しているだけだ」と思うことにして、そういう大人の行動を、自分の中で納得させてきました。
こういった自身の経験から、ローラ・ダーンは、『身の安全の確保』という個人レベルの問題から、『出演料の男女平等』などの大きなテーマまで、問題を意識し、変化を促すことが大切だと考えています。
でも、一方でローラ・ダーンは、『#MeToo運動』は、
実際に暴行を受けた人たちにとっては、「声を上げなければならない」というプレッシャーになりかねないとも考えているのだそう。
沈黙を守ることで、「自分は意識過剰なのでは」「臆病すぎるのでは」と、引け目を感じているかもしれない被害者たちに向けて、ローラ・ダーンはこのように呼びかけていました。
「自分の体験を公に話さなければいけない義務は誰にもないわ。
誰もいないところで鏡を見つめて、自分に対して『これが私に起きたことの真実』と認めるだけでも、とてつもなく勇敢な行為よ。」
声を上げられない人たちに対しても、安心できる言葉を投げかけるローラ・ダーンは素敵ですよ^^!
わたしは、自身の怖かった過去の経験を、同じように悩む人たちのために積極的にシェアするローラ・ダーンは、聡明で強いなと思いました^^!
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