コメディやラブ・ストーリー、サスペンスなどで、様々な性格を違和感なく演じるレイチェル・マクアダムス。実際の性格は、レイチェル・マクアダムスのかわいい顔をそのまま表したような素敵な性格でした。今回は、レイチェル・マクアダムス本人の性格と、代表作で演じた性格を紹介いたします。
- レイチェル・マクアダムス本当の性格は?子供の頃から優等生!
- レイチェル・マクアダムス本当の性格は?農業のある暮らし!環境問題にも!
- レイチェル・マクアダムス性格は自分に正直?『プラダを着た悪魔』を断る !
- レイチェル・マクアダムス、性格最悪の女子高生!『ミーン・ガールズ』
- レイチェル・マクアダムスの性格悪い女王様!さらに前から演じていた!『ホット・チック』
- レイチェル・マクアダムス、性格はわがまま?葛藤を演じた『きみに読む物語』
- レイチェル・マクアダムス、性格悪すぎて殺される女上司!『パッション』
- レイチェル・マクアダムス、男勝りの性格が新鮮!『それぞれの空に』
- レイチェル・マクアダムス、性格は真っ直ぐ!でもちょっとお馬鹿?『恋とニュースのつくり方』
- レイチェル・マクアダムス、尽くす性格の愛され妻!『サウスポー』
- レイチェル・マクアダムス、性格が誠実な医師は元恋人!『ドクターストレンジ』
レイチェル・マクアダムス本当の性格は?子供の頃から優等生!
レイチェル・マクアダムスは、4歳からフィギュアスケートを始め、18歳まで続けていました。
そんなレイチェル マクアダムスは、実は9歳の時に、プロフィギュアスケーターになるためにトロントでトレーニングを受けるようオファーがありましたが、断っています。
その理由は、7歳の頃からフィギュアスケートの他に、演技に興味を持つようになっていたからでした。
そして小学生の頃に、レイチェルマクアダムスは、ディズニーとシェイクスピアのサマーキャンプに参加。
高校の頃にはローカルの演劇フェスティバルで賞を受賞し、地元では有名な存在となっています。
演劇には賞をとるほど打ち込んでいるのに、フィギュアスケートでも、13歳で二つの賞をとるなどの活躍をしています。
それだけでなく、テニス、バレエ、スウィングダンス、ピアノなど色々な競技や芸術にも熱中していたようです。
レイチェル・マクアダムスは、プロフィギュアスケーターではなく、演劇を選んだことについて、
『フィギュアスケートが、自分と自分の身体が調和していることを教えてくれ、演劇をするための準備となった。』
と語っていました。
多岐にわたるスポーツや芸術活動も、レイチェル マクアダムスにとっては、自分を表現するというひとつの括りだったようです。
わたしは、レイチェルマクアダムスは、中途半端が嫌いで、自分が納得いくまでやる頑張り屋さんな性格なのだなと思いました^^!
それにしても、様々な分野を同時に行って、しかも賞を取るほどの腕前になるレイチェル・マクアダムスは、すごい能力の持ち主ですね。
学生時代の、スポーツや演劇以外でのレイチェル マクアダムスは、
生徒会や犯罪防止プログラム、学生相談室に参加するなど、とても活動的な性格だったそう。
いわゆる優等生です^^!
わたしは、優等生で、しかもかわいい学生時代のレイチェルマクアダムスは、自信に満ち溢れた性格だったのだろうな、と思っていたのですが、
そうではない、控えめな性格を伺わせるエピソードがありましたよ。
高校生活も終わりに近づき、進路を決めなければならない時のこと。
演劇部の顧問の先生に、卒業後の進路を尋ねられたレイチェル・マクアダムスは、
『大学へ行って社会科学を勉強するつもりです。』と答えたのだそう。
さらに先生が『どうして演劇の道に進まないの?』と聞くと、
レイチェル・マクアダムスの答えは、『だって、演劇を専攻したって仕事はないだろうし、食べていけないじゃないですか。』とのこと。
わたしは、レイチェル マクアダムスの性格は、自信満々で怖いもの知らずというわけではないのだな、と少し驚きましたよ^^!
ちなみに先生は、そんな、ちょっとだけ自己肯定感に迷いがあるレイチェル マクアダムスに、
『大好きなものがあるのなら、それを追いかけるべきよ』とアドバイスしたそう。
そしてレイチェル マクアダムスは先生のアドバイスに従い、トロントのヨーク大学にて演劇を学び、成績優秀者として卒業。
プロの役者を志すこととなりました。
アドバイスをした先生は、
『当時からすでに、レイチェルの内面の輝きには、人を惹きつける魅力があったわ』
と、レイチェル マクアダムスの性格について触れていました。
レイチェル マクアダムスというと、顔がかわいいことで人気の女優ですが、子供時代を知る人からは、これらのエピソードのように性格の良さについてよく語られています^^!
レイチェル・マクアダムス本当の性格は?農業のある暮らし!環境問題にも!
また、レイチェル マクアダムスの現在のプライベートからは、素朴で地に足のついた性格が分かります。
今やハリウッドスターとなったレイチェル マクアダムスは、米国のグリーンカードを持っているにもかかわらず、故郷のカナダ、セントトーマスから近い、トロントに住んでいます。
毎回撮影が終わると、健気にもカナダに帰っているのですね^^♡
その理由は、女優であるレイチェル マクアダムスとは、別の一面にありそうです。
レイチェル マクアダムスのトロントの家は小さな農場で、近くに動物を見に行くこともできるほど田舎なのだそう。
そのレイチェル マクアダムスの家は、再生可能エネルギーとグリーンエネルギーでまかなわれていて、
レイチェル マクアダムス本人も、移動には車よりも自転車に乗ることを好んでいるそうです。
実際に、レイチェル マクアダムスは車を所有したことがなく、トロントの周りでは常に自転車を走らせ、車が必要な時には借りて済ませているのだとか。
またレイチェル マクアダムスは、環境にやさしいライフスタイルブログ『GreenIsSexy.org』を友人と共同設立した、熱心な環境保護主義者でもあります。
多くのハリウッドスターは、俳優としての仕事以外では、ソーシャルメディアのインフルエンサーなど、有名であることを生かしたキャリアを選びそうですが、
レイチェル マクアダムスは一流の女優でありながら、農業や環境保護で、もう一つの夢を生きる時間を持っているようです。
わたしは、ここにもレイチェル マクアダムスの子供時代と同じく、『自分が納得いくまでやる』性格が表れているなと思いました^^!
そんな、自分の選ぶ道に信念を持つレイチェル マクアダムス。
以前はベジタリアンだったのですが、今は菜食をやめています。
レイチェル マクアダムスは、このことについて、
『疲れました。最も不健康なベジタリアンでしたが、またトライしたい。』と語っていました。
なんとも自分に正直ですね^^♡
わたしは、やりたいことには情熱を持ってやり、今の自分には合わないと感じたらやめられるレイチェル マクアダムスの性格に、ちょっとホッとしました^^。
ところで、毎朝クンダリーニヨガという、精神と身体を高めるヨガを実践しているレイチェル マクアダムスは、
内面と向かい合う時間を多く持ち、自身の感情や欲求に気づきやすいのかもしれません。
レイチェル・マクアダムス性格は自分に正直?『プラダを着た悪魔』を断る !
『プラダを着た悪魔』(2006年公開)は、一流ファッション誌で働くことになった新人アンディが、カリスマ編集長ミランダに振り回されながらも、成長していく姿を描いた映画。
今も多くの女性たちの共感を呼び、世代を超えてファッション好きの人々から愛されているヒット作です。
映画会社は、この『プラダを着た悪魔』のヒロイン役に、売れっ子女優のレイチェル・マクアダムスを起用したいと熱望していたよう。
しかし、レイチェル・マクアダムスは出演依頼を断っています。しかも3度も^^!
レイチェル・マクアダムスが『プラダを着た悪魔』に絶対に出演しないと決心していた理由について、
『私は単に映画を作るために映画に出ているわけではない。
自分がその作品に情熱を持てなくては。
同時に、私は仕事をしているととても気が散りやすいタイプで、頻繁に自分の生活に戻りたくなるの。』
と語っていました。
一方でレイチェル・マクアダムスは、愛の移ろいを圧倒的な映像美で描いたヒューマンドラマ『トゥ・ザ・ワンダー』(2012年公開)では、
馬のシーンがあると聞いた時、自身がひどい馬アレルギーを持っているにも関わらず、
『私は馬が大好きです。』と嘘をついてまで、その役をやりたかったそうです。
わたしは、これらの役選びのエピソードに、
レイチェル・マクアダムスは、自分の思いに沿って行動し、自分の意に反することには従わない、正直な性格なのかなと思いました。
ちなみに、問題の馬のシーンの撮影で、撮影スタッフは、レイチェル・マクアダムスの目が膨れ上がったことに気づき、馬と一緒の撮影はなくなったのだそう。(←ヨカッタです^^!)
レイチェル・マクアダムス、性格最悪の女子高生!『ミーン・ガールズ』
【『ミーン・ガールズ』で演じた人物】
アメリカのティーンの世界を描いた学園ドラマ『ミーン・ガールズ』(2004年公開)で、レイチェルマクアダムスが演じるのは、
かわいくて学校中の注目の的だけれど、性格は最悪なレジーナ。
【あらすじ】
両親が動物学者で、12年間アフリカで暮らし、16才で初めてアメリカの学校に通うことになったケイディ。
ケイディが友達になったのは、女子セレブ集団ドールズ。
しかしケイディは、性格の悪いリーダー、レジーナの元カレと恋に落ちてしまい、女同士の派閥対立に巻き込まれていくというストーリー。
アメリカのティーンのドキュメンタリー本を元にして描いた作品です。
ケイティは、女王様レジーナに復讐を始めますが、気が付いたらレジーナにされた事と同じ事を周囲にしてしまい、
自分が女王様になっていた、というストーリー展開に、これまでの復讐劇とは違う面白さがあります。
【女子高生レジーナの性格】
レイチェル・マクアダムス演じる、意地悪グループのリーダー、レジーナは、悪口を言ったり嘘をついたり、とても性格が悪い!
グループのメンバーは、見た目がとてもかわいいのですが、服装のルールが決められていたり、『悪口ノート』を共有したりと、性格は全然かわいくない女の子たちです。
グループのリーダー、レジーナは、メンバーでさえも召使いのように考えています。
【レイチェル・マクアダムス、演技の見どころ】
性格が意地悪すぎる女子高生が、レイチェル マクアダムスにハマり役だと思えるのは、やはりかわいい顔とのギャップに面白味を感じるからだと思います^^!
『ミーン・ガールズ』でレイチェル マクアダムス演じる、お洒落でかわいいキラキラした女の子は、ドロドロの悪い性格ですが、観ていて嫌な気持ちにはなりません^^!
やってることは幼稚なのだけど、陰湿ないじめではないところ、
誤りを認めれば、もう一度やり直すことができるという、人生の素晴らしさも感じられるところをレイチェル・マクアダムスは好演し、観る人を明るい気持ちにさせてくれる作品です^^。
レイチェル・マクアダムスの性格悪い女王様!さらに前から演じていた!『ホット・チック』
【『ホット・チック』で演じた人物】
『ホット・チック』(2002年公開)で、レイチェル・マクアダムスが演じるのは、美貌、彼氏、家柄など、全てに恵まれた学園カーストの最上位に君臨するチアリーダーのエース、ジェシカ。
【あらすじ】
ホットチック(魅力的な娘)とおじさんの身体が入れ替わってしまうコメディ。
朝、レイチェル マクアダムス演じる、学園一のマドンナでチアリーダーのジェシカが目を覚ますと、身体が毛深いおじさんになっています!
これまで、外見のかわいさで、優位な立場にアグラをかいてきたジェシカ。
外見が中年のおじさんになったことで、ピンチの時に手を差し伸べてくれる友達の優しさ、
どんな時も自分を想ってくれる家族など、『充実した環境』を身にしみて感じ、心を入れ替えていくストーリーです。
【学園の女王ジェシカの性格】
レイチェルマクアダムス演じる学園女王ジェシカは、持って生まれたその美貌から、調子に乗りまくり性格が悪く、恨みを買ってばかり。
取り巻きの友人や親友エイプリルまでも、ジェシカに気を遣っています。
でも実は、彼氏のビリーとは未だプラトニックな関係で、
いじめられっ子の弟のことも気にかける、純粋で心優しい性格も持ち合わせた女の子です。
【レイチェル・マクアダムス、演技の見どころ】
『ホット・チック』は、レイチェル・マクアダムスのデビュー作。
2004年公開の『ミーン・ガールズ』より以前に、意地悪で性格の悪い高校生を演じていました!
レイチェル マクアダムスの、性格の悪い女子高生はこの頃からハマり役ですが、
中身がおじさんという演技は真に迫っていて、一瞬、レイチェルマクアダムスが全く可愛く見えないという点も、演技力の高さで見どころです^^!
女子高生を好演したこのとき、レイチェル・マクアダムスは23〜24歳。
わたしは、ティーン役に違和感がないのも、悪い性格が似合いすぎなのも、レイチェル マクアダムスの顔のかわいさでコメディに変えられるからだと思います^^♡
レイチェル・マクアダムス、性格はわがまま?葛藤を演じた『きみに読む物語』
【『きみに読む物語』で演じた人物】
『きみに読む物語』(2004年公開)でレイチェル・マクアダムスが演じるのは、1940年代アメリカ南部の、裕福な家庭に育った令嬢アリー。
【あらすじ】
とある介護施設で、アルツハイマーを患った老女に、ある物語を聞かせる男性。
男が語る物語の舞台は、1940年代のアメリカ。
レイチェル・マクアダムス演じる、ワガママで気の強い17歳のアリーが、バカンスに訪れた田舎町で、ライアン・ゴズリング演じる青年ノアと出会い、恋に落ちます。
しかし、裕福な家庭の少女アリーと、貧乏な青年ノアの交際は、アリ―の両親に引き裂かれます。
やがてノアは戦争へ出向き、その間にアリ―は別な男性と婚約しますが、ノアが心から離れません。
男性がこの物語を、翌日には忘れてしまう老女に何度も語り続けるのには、理由がありました…というストーリー。
『きみに読む物語』は、一番好きな恋愛映画として挙げられることの多い映画です。
【17歳の令嬢アリーの性格】
レイチェル マクアダムス演じる、良家のお嬢さまアリーの性格は天真爛漫。
外見はとてもかわいいのですが、性格はかんしゃく持ちでわがままで、男を振り回してしまいます。
性格だけを見ると、同じ女性からは嫌われそう…と、身勝手に映る部分もあるのですが、
その行動の奥には、親のしがらみなどの葛藤に苦しむ、遠慮や我慢もしてしまう性格でもありそうです。
【レイチェル・マクアダムス、演技の見どころ】
『きみに読む物語』の、レイチェル・マクアダムスの性格の悪い役では、
ただ『性格が悪い』のではなく、人間臭さとして演じられていて心に響きます^^!
また、17歳のアリーを演じたレイチェルマクアダムスの、愛くるしく屈託のない笑顔が、
1940年代アメリカ南部の時代背景と、美しく合わさっているのも見どころです^^!
レイチェル・マクアダムス、性格悪すぎて殺される女上司!『パッション』
【『パッション』で演じた人物】
ドイツ・フランスのサスペンス映画『パッション』(2012年公開)で、レイチェル・マクアダムスが演じるのは、出世意欲の高い広告会社の重役クリスティーン。
【あらすじ】
レイチェル・マクアダムス演じる、広告会社に勤務するクリスティーンは、部下のイザベルからアイディアを横取りし、恋人までも略奪。
そしてクリスティーンは、キャリアと私生活を破滅させられたイザベルから殺意を持たれてしまう、というストーリー。
競争社会、職場のいじめ、欲望、嫉妬、裏切りなど、様々な負の感情を描いたサスペンス映画です。
【女上司クリスティーンの性格】
レイチェルマクアダムス演じる、上司クリスティーンの性格は、
『美しさの中に、悪魔のような企みを隠し持っている』という、関わりたくない嫌な性格。
レイチェル マクアダムスの綺麗な顔が、冷血、策謀家、変わった性癖といった、役の意地の悪い性格を倍増させています。
妖艶で美しい顔の表情から、悪魔的で性根が腐りきった性格が滲み出ていて、イザベラと同じく、笑う度に殺意が芽生えます。
【レイチェル・マクアダムス、演技の見どころ】
『パッション』では、とことん悪い性格のレイチェル・マグダムス。
冒頭では、かわいすぎるレイチェル・マグダムスには、ひどく性格が悪い悪女役は合わないようにも思えましたが、
ストーリーが進むにつれ、ここまで人は感情を剥き出しにするものかと、その浅はかさや、部下に対する嫉妬を見事に演じていて圧巻です。
また、レイチェルマグダムスの真っ赤な口紅、真っ赤なワンピース姿が、わたしの目を釘付けにしました。
性格の悪さと、美しさのの落差が魅力の役柄です。
レイチェル・マクアダムス、男勝りの性格が新鮮!『それぞれの空に』
【『それぞれの空に』で演じた人物】
『それぞれの空に』(2008年公開)でレイチェル マクアダムスが演じるのは、駐留地のイラクから一時帰国することになった、軍人コーリー。
【あらすじ】
イラクから帰還する飛行機の中で偶然知り合った3人。
久々の家族との再会に胸躍らせる中年男。
インポテンツの治療をする為ハリウッドを目指す青年。
亡き友の家族に形見のギターを渡すために旅する女性。
バラバラの目的を持つ3人が、一台のレンタカーでそれぞれの目的地へと向かう、イラク帰還兵ロードムービーです。
それぞれが淡い期待をして、家族や愛する人に会いに行くのですが、思っていた以上に時が進んでいて、現実が予想とは違い、自分だけ取り残されているような感覚が切なくなりますが、
3人の軍人が好感が持てるキャラクターで、珍道中に思わず笑ってしまい楽しく観られる作品です。
【軍人コーリーの性格】
『それぞれの空に』でのレイチェル・マクアダムスは、男だらけの軍隊に所属していたので、汚い言葉や下ネタも平気で使うさっぱりとした性格です。
酒場では喧嘩もしてしまいます^^!
また、情に厚い性格と、楽観主義的で明るい無邪気さが仲間の2人を癒す役となっています。
タンクトップ姿でゴツい腕の軍人コーリー。
男勝りのようですが、傷つきやすい少女のような性格も覗かせているのが魅力です。
【レイチェル・マクアダムス、演技の見どころ】
『それぞれの空に』のレイチェル マクアダムスは、今までとは全然違う魅力が新鮮^^!
これまでのかわいい女性のイメージを払拭し、飾り気のない、さっぱりとした性格の女性兵士を演じているところが見どころです。
ひたすら明るいキャラクターで、すっぴんに近いレイチェル・マクアダムスに元気をもらえますよ^^!
レイチェル・マクアダムス、性格は真っ直ぐ!でもちょっとお馬鹿?『恋とニュースのつくり方』
【『恋とニュースのつくり方』で演じた人物】
『恋とニュースのつくり方』(2010年公開)でレイチェル・マクアダムスが演じるのは、ニューヨークで、朝のテレビ番組のプロデューサーになったベッキー。
【あらすじ】
若いプロデューサー、ベッキーが、歴史はあるが視聴率が低迷している朝の情報番組の立て直しに奮闘するとというストーリー。
失業中のTVプロデューサーであるべッキーがやっと見つけた仕事は、低視聴率のモーニングショー。
ベッキーは朝の情報番組に、伝説的なニュースキャスター、マイク(ハリソン・フォード)を起用するのですが、マイクはもう一人のキャスター、コリーン(ダイアン・キートン)と衝突してしまいます。
『プラダを着た悪魔』と『恋とニュースのつくり方』は、同じ人が脚本を担当しているので、よく似たハートフルワーキングコメディなのですが、
最後はちゃんと自分が居たい場所を見つけ、それに向かって駆け抜けるベッキーに、『プラダを着た悪魔』よりも『恋とニュースのつくり方』の方が好き、というファンも多いです。
【テレビ番組のプロデューサー、ベッキーの性格】
レイチェルマクアダムスが演じるべッキーの性格は、真っ直ぐで、挫けない、エネルギッシュな頑張り屋さん。
ちょっとお馬鹿だけど、並々ならぬ覚悟で仕事をしています^^!
そして、番組を良くしたいという、軸がブレていない姿に心が打たれます。
また、ハリソン・フォード演じるベテランキャスターに軽く扱われ、髪型を斜めに流したり、アップにして大人っぽさを出したりする、お茶目な性格も^^♡
仕事に走り回るレイチェル マクアダムスは、コミカルさもあり、かわいさ全開!
前向きに頑張りたい人に、勇気を与えてくれるポジティブな性格の女性です^^♡
【レイチェル・マクアダムス、演技の見どころ】
『恋とニュースのつくり方』で、初の単独主演を果たしたレイチェル・マクアダムス。
単独主演ですが、共演は大御所、ハリソン・フォードとダイアン・キートン!
レイチェル・マクアダムスは、ハリソン・フォードと会った時、『ワォ、子供の頃見ていたインディ・ジョーンズだ…。』思ったそう。
緊張してしまいそうな撮影現場ですね^^。
わたしは、レイチェル・マクアダムスが決して臆せず、『大物ハリウッド俳優の演技を、受けて演じることができる』という俳優としての真骨頂も見られる役だと思います。
レイチェル・マクアダムス、尽くす性格の愛され妻!『サウスポー』
【『サウスポー』で演じた人物】
『サウスポー』(2015年公開)でレイチェル・マクアダムスが演じるのは、気の荒いボクサーの妻モーリーンです。
【あらすじ】
どん底から這い上がるボクサーの物語です。
養護施設で育った主人公ビリーは、怒りをエネルギーに対戦相手を倒すというスタイルで、世界ライトヘビー級王者に上り詰めました。
育ててもらった養護施設の寄付金を集めるパーティーで演説したビリー。
そこで、しつこく対戦を要求するミゲルに挑発され、乱闘騒ぎになります。
その騒ぎの中、誰かが発砲した銃弾で、妻モーリーンは亡くなってしまいます。
悲しみに暮れ自暴自棄な生活を送るうち、愛する娘や世界チャンピオンの称号まで失いますが、
全てを失ったビリーは怒りを封印し、過去の自分と向き合おうとする、というストーリー。
【ボクサーの妻モーリーンの性格】
『サウスポー』でレイチェルマクアダムスが演じるモーリーンの性格は、
いつも血まみれで試合をする夫が心配で、本心から応援することができない愛らしい性格です。
時に恋人のように優しく癒し、また母のように叱咤激励し、至らないビリーを大きな愛でを包み込む、優しくも強い性格の妻。
性格はマリア様のような(!)高潔さがありますが、見た目ではセクシーな魅力を放っています^^♡
胸の谷間が見えるボディコンワンピースは、丈もミニスカート。さらに足を組むので、一層フェロモンが炸裂。
魅力的な女性であり続けるのも、夫への愛の表れでしょうか^^?
【レイチェル・マクアダムス、演技の見どころ】
『サウスポー』のレイチェル マクアダムスは、全く知らない世界だったというボクシングについて理解するため、ボクサー役のジェイク ギレンホールのトレーニングに毎日同行。
また、撮影の2週間前からリハーサルを行い、徹底的な役作りを行なったのだそう。
ジェイク・ギレンホールといえば、前年公開された『ナイトクローラー』で12キロも減量し、ガリガリで目がギョロっとした役の直後に、『サウスポー』でムッキムキの筋肉美に仕上げるなど、ストイックな役作りで有名な俳優。
そんなジェイクギレンホールでさえ、レイチェルマクアダムスの役作りへの姿勢に感銘を受け、
『とても刺激的な仕事だったよ』と、撮影時をふり返っていました。
レイチェル・マクアダムス、性格が誠実な医師は元恋人!『ドクターストレンジ』
【『ドクター・ストレンジ』で演じた人物】
『ドクター・ストレンジ』(2016年公開)でレイチェル マクアダムスが演じるのは、ドクター ストレンジことスティーヴンの元恋人であり、救急救命室に勤める医師クリスティーン。
【あらすじ】
ベネディクト・カンバーバッチ演じる天才外科医スティーヴン・ストレンジは、交通事故で両腕の自由を失い、外科医としてのキャリアを失います。
腕を元に戻すためネパールの寺院で修行しますが、魔術を習得したドクターストレンジは、時間を操るタイム・ストーンを悪の手から守るため、自らストーンの力を使いタイムスリップします。
レイチェル マクアダムス演じるクリスティーンは、外科医に戻ることにこだわるドクター ストレンジを心配しサポートする、というストーリー。
【元恋人クリスティーンの性格】
レイチェル・マクアダムス演じるクリスティーンの性格は、
魔術を身につけ、さらに傷を負って目の前に現れた元恋人ドクター・ストレンジに、激しく動揺しながらも真摯に対応し丁寧に処置をする、誠実で仕事ができる責任感が強い性格。
それは優しさからでもありますが、傷が癒えたドクター・ストレンジから復縁を求められると、魔術師として生きるドクター・ストレンジとは別の道を歩む決断をします。
依存心のない性格でもあるようです。
また、ドクター・ストレンジと交際中に高級腕時計を贈っていましたが、その腕時計には、
『私がどれほどあなたを愛しているか時が教えてくれる、クリスティーンより。』
との言葉が彫られていました。
芯のある強い性格でありながら情緒的な一面もあるようです^^。
【レイチェル・マクアダムス、演技の見どころ】
これまでレイチェル・マクアダムスは、かわいい顔と悪い性格などのギャップで、役柄の個性を引き立てていましたが、
『ドクター・ストレンジ』のレイチェル・マクアダムスは、かわいい顔で性格もかわいい^^♡
もっと言うと、しっかり者で安心感もあるかわいい性格。
主演のベネディクト カンバーバッチは、
『レイチェル マクアダムスは、まさにスウィート・ハート。
絵に描いたようなとってもキュートな女性で、とても楽しく一緒にシーンを演じることができました。』
と語っていました。
わたしは、優しい顔と、環境問題に情熱を注ぐレイチェル・マクアダムスを、そのまま表現したような性格の役が『ドクター・ストレンジ』のクリスティーンだと思います^^!